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探し求めて早二年。

 ようやく読みたかった作品に辿り着きましたよ。くぅっ(TT)

 わたしがこのFC2小説に登録したのは2008年の12月のことでした。あらぁ~。もう1年ちょい経つんですねー。時が経つのは早いっすなぁ(汗)
 当時のFC2小説のサービスも始まってからそれほど経っていなかったらしく。今以上に(笑)未分化且つ未成熟な状態で、★での評価やレビュー機能なども、まだ備わってはおりませんで、わたしも興味を惹かれた作者さんのお話を読んでは感想を残す。ということをぽつぽつとしておったわけです。

 そんな中、わたしはひとつの作品に出会いました。いつものように全部読んだ後、心ん中がカッカと温まっているうちに楽しませていただいたお礼を兼ねた感想を残し、確か作者さんからもお返事をいただいたように思いますが、その数ヶ月後(2ヶ月くらい経っていたでしょうか?)。再びその作品を読もうと思ったら、既に作者さんはFC2小説を退会されておいででした。
 当時のFC2小説は、機能面その他もろもろについて、そうやって去って行く方がおいでなのも仕方ないのかな。という状況にありました(もちろんスタッフの方は日々努力されておいでですし、その努力やユーザーの声が今この時もFC2小説をよりよいものへと変化させていっていることは間違いありません。それを肌身で感じているからこそ、わたしは今もこうして利用させていただいている訳です)その当時は、その作者さんが退会されてしまったこと、そしてその作品が読めなくなってしまったことが、ただただ本当に悲しかったのです。

 憶えていたのは作者さんのペンネームと作品名のみ。わたしにとっては、とてもとても心惹かれる書き手さんだったので、もしやブログやサイトをお持ちかも知れない。と、時折検索してみてはしょんぼりする日々を送っていたのですが、ついに。つい先程、その作品と再会することが出来たのです! ホントに嬉しかった。僭越ながら、感想とご挨拶も寄せさせていただきました。返事なんかくれなくたって目に留めてくだされば、それだけで満足です。ほんっとに嬉しかった(TT)

 その作者さんは今はもうFC2小説に登録されておりませんし、その方の執筆活動のおジャマになってはいけませんので作者さん名や作品タイトルは伏せさせていただきますが、そんなふうに時が流れてもずっと誰かの心に留まり続ける作品を書くことができるように自分もなりたいと、そう思わせてくれた出来事と作者さんなのです。


追記という名の後日談。
 上述した作者さんへのわたしの感想+ご挨拶に、なんと作者さんがお返事をくださいましたっ(TT)
そして、わたしのことや、当時寄せた感想についても憶えていてくださったようなのです。うおー!!
 やっぱり、作品から感じ取った素直な思いというのは、ちゃんと伝えておくもんなんだなぁと、しみじみしております。
 自分が寄せた感想を切っ掛けに、こんなに嬉しい思いをすることがあるなんて想像もつかなかった。とてもとても、うれしいです(^^)

更新日:2010-03-09 23:37:02

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枯れた油田のなれの果て@世界に飛び出せたまにっき☆