官能小説

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初ゲイバー

8月8日(土)

斎藤のアパートに泊まりがけで遊びに行きました。
“アパート”と言っても、斎藤の親はお医者さんで、かなりな裕福な暮らしぶり。
“マンション”と言った方が良いような、
学生の一人暮らしにあるまじき豪華な建物でした。

建物や置いてある家具にも驚かされたけれど、何よりビックリさせられたのは、
ゲイもののエッチなDVDのコレクションの数々。
パッケージを見ただけで鼻血が出そう…。

『好きなのあったらあげるよ』
なんて気楽に言ってくれるけど、家族と一緒に暮らしているので、それはちょっと…。
余りにも僕が興味深々と言った感じで、
鼻息荒くパッケージを次から次へ見ていたものだから、
『…見る?』と聞いてくれた斎藤。その言葉を待ってたのーーー!!

初めて見るゲイもののエッチなDVD。
裸の男と男がくんずほぐれつガッツンガッツンぶつかり合ってる姿にクラクラ…。
と言っても、斎藤と何か“アヤマチ”が起こるような事はありませんでした。
ヤツは「見飽きた」と言った表情で見ていました。…何でそんなに冷静!?
一人で股間を大きくしている僕がバカみたいじゃん。
…それを隠すためにクッションを抱えていたのだけれど、
その事に関しては一切触れなかった斎藤。
気付いてない訳はないと思うのだけれど。
大人のマナーって奴かしら。斎藤の気遣いに感謝!m(__)m

その後にゲイバーに連れて行ってもらいました。
ゲイバー初体験!
今までゲイであることを一人悩んでいた僕。
ゲイであることを自覚した時は、きっとこんなのは自分だけだと思っていた。
ネットをやるようになって、ゲイ人口はそこそこいる事は分かったけれど、
よもや自分の家から電車で30分もしない所にゲイバーがあり、
こんなにも沢山のゲイの方々が集まってらっしゃるとは思いもよらなかった僕。
ゲイと言ったら、TVに良く出て来る「オネエさん」ばかりだと思っていたけれど、
極々普通の男の人たちばかりで、カルチャーショックを受けました。
…もっとも、そんな見た目で、口を開けば「オネエ言葉」が飛び出して、
カルチャーショックを覚えた時もありましたが。
でもリアルで見るゲイの人たちは、みんな普通の人たちでした。

なんだか救われたような思いでした。
ホントのホントに自分だけじゃなかったんだ。

更新日:2009-12-03 18:18:46

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『my dear brother』 R-18