官能小説

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R-18

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8年越しの懺悔

母さんと話していて、忘れていたとんでもない事を思い出しました。

僕と兄ちゃんは近所でも評判の仲良し兄弟ですが、
空白の期間が数年あります。
僕は第一反抗期はほとんどなかったそうなのですが、
第二反抗期は結構酷かったです。
でもずるいので、父さんには表だっては逆らいませんでした。
容赦なく手が飛んで来るから…。
母さんにもあまり逆らいませんでした。
すぐに父さんの耳に入り、容赦なく手が飛んで来るから…。
被害を被ったのは兄ちゃんです。
躾は厳しいので小言のような事は時折受けていましたが、
母さんや父さんに告げ口はしなかったし、
決して僕に手を上げる事はなかったから…。

第二反抗期が始まったきっかけには心当たりがあります。
小学校5年に上がった時、仲良くなった友達と話しているうちに
、家族自慢になりました。
お互い自分に自慢できるところがあまりないので、
家族を持ち出すしかなかったと言う情けなくもセコイ話なのですがね。
父親自慢、母親自慢。そして兄自慢。
二人とも兄がいて同じ学年だったので張り合うのも気合が入りました。
『俺の兄貴は野球部でレギュラー』と自慢されたので、
『僕の兄ちゃんなんて空手の県大会で優勝したもんね』とやり返していました。
翌日になって、そいつが僕に言い放ちました。


『お前に兄貴って本当の兄貴じゃないんだってな』



更新日:2009-12-02 13:16:42

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『my dear brother』 R-18