官能小説

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R-18

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両親不在の日~1日目

◆7月18日(土)
今日は待ちに待った両親が旅行に出かける日♪

…大切なそんな日に風邪ひいて寝込んでしまいました。

水銀体温計が振り切れるほどの高熱、滲みるように痛む関節痛に
尋常じゃない頭痛。そして嘔吐と下痢。
両親はお腹が減った時の為にとおにぎりをこさえて旅行に出かけました。
兄ちゃんは前期最後の部会の為に学校へ。
今日は引退した4年も参加するので正装せねばならず、スーツ姿です。
兄ちゃんは背が高くガッシリとした外国人のような体型なので、
スーツを着ると映画に出てくるFBIやCIAの人みたいです。
『なるべく早く帰って来るから』
出かけ際、僕の額や頬を熱を確かめるように触って言う兄ちゃんに、
『いいよぉ…飲み会もちゃんと出て来なよ』
心にもない事を言って見送り、静まり返る家の中でうんうん唸って
のたうちまわっていました。
熱のせいで寒気はするけど体は熱く、関節痛と頭痛で動けないけど、
嘔吐と下痢の繰り返しでベッドとトイレを何度も往復。

こんな時は2段ベッドの上段はキツイです。
何度目かのトイレの帰りには、とうとう立つことも出来なくなり、
這いつくばってベッドに戻り、
下段の兄ちゃんのベッドに転がり倒れました。
ゼーゼー言いながら朦朧とする意識の中で、
兄ちゃんの匂いに包まれて何だか穏やかな気分になって行く僕…。

更新日:2009-12-02 12:17:42

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『my dear brother』 R-18