• 8 / 20 ページ

閉鎖空間。その1。

話は一段落した所で、解散する事になった
実際のところどうなるかは、分からなかった
閉鎖空間が生まれるとしてそれがどう作用するかも分からない
うむ、困ったな
家のベットで横になるとすぐに睡魔に襲われた

気がつくとそこは
俺「これは…なんだ?」
印象的には灰色に近い空間、色彩は無くそこにいたのは――
アイ「キョン?やっぱりあんたもいたのね」
言葉とは裏腹にホッと胸をなで下ろしたようだった
俺「どうなってる?」
アイ「私にもわからないわ、でもこれはUFOよりも不思議よね!寝てたらワープし
てるし、見て回ったら出れそうにないしっ」
膝を落とし両手を地面に付く
アイ「で、でれそうにないし…」
心底がっかりしている。求める割には抗体が無いんだろう
俺は両肩をすくませてアイの肩を叩く
俺「それよりもブレザーなのが気になるだろ」
アイ「気にならないわよ!それなら私は誰に着替えさせられたのよ!」
俺「なんだ?お前はセーラー服だろう」
アイ「論点がずれずれよ!何なのよ全く。意味が分からないわ」
手を払われてアイは立ち上がる
アイ「まぁ何はともあれ、キョンがそこまで励ますなら団長として立ち上がらな
きゃならないわね」
ぐっと拳を作りそれを空に向け突き上げる
人差し指を出し逆の手は腰に当て息を吸う
アイ「不思議探索よ!」
そして俺を指差す
俺「やれやれ」


そこは学校だった
あたりを探してもなにも見つからない
そして中庭で変な巨大な発光体が立ち上がる
俺「ありゃなんだ?」
もちろんしってるよ神人ってんだよあれは
アイ「なによあれ!」
なんなんだよ全く
すると携帯がふるえる
液晶をみると笹蒲からだった
『sleeping beauty』
おいおいまじかよ
俺「逃げるぞアイ」
アイの手を取り走り出した、神人は俺達が今さっき居た場所を破壊していく
こりゃまずい
アイ「なにあれ、私には敵意が無い様にに見えるの」
そりゃ、おまえが作ったもんなんだから敵意は無いだろう
俺「よく見ろ!俺達が居た場所を壊しているんだぞ」
手をはじいてアイは校庭の中心で立ち止まった
アイ「あれは、まだ、なにをしていいかわからないのよ!私にはわかる」
やれやれと言いたい
アイと面と向かい俺は肩を掴んだ
目と目があう
目と目で通じ合う、その仕草、あぁ色っぽい
違うな
俺「俺はな、みんなといるのが…」
アイ「そんなんどうだっていいわよ」
俺「う…確かに、あんな朝比奈さんはいただけないな。二人して」
アイ「二人?なに言ってるのよ」
説明がめんどくさくなった、正直ホントに
俺「…もういいか」
アイ「?」
俺「もういいよな?」
アイ「なに言ってるのよ…」
俺「壱!」
読んでも来ない
いつもと違う
俺「?」
もっと不思議がっているのはアイだった
すると旋風が吹き砂埃を上げ、次第に勢いを増していく、旋風が止むと中心に制
服姿の壱が現れた
壱「どうしましたか?」
アイ「古泉くん。どうしてここに」
壱「マスターが呼んだからですよ」
ちらりと壱はこちらに目を向ける
俺「あれ倒して、俺は出口探すから」
壱「かしこまりました」
壱は歩き出そうとすると、その前に立ちはだかったのはアイだ

更新日:2010-03-22 02:39:36

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook