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不思議探索。その2。

結論から言うと見つからなかった
古泉(壱)が言うには「UFOと言うのは物質の質量にかかわらず擬態出来る」って事
らしい
なぜ見つからなかったのかは、俺の多大な努力があったわけだが…
俺は半ば不真面目に探していたが、その時に携帯が鳴った
俺「ん、なに?非通知設定?」
少し離れて電話にでるとおじさんの声がする。まぁ、怪しみながらも呼ばれた場
所に向かうことにした
俺「ちょっとあっちの方探してくる」
アイ「なら私も行くわ」
俺「いや、俺一人でいい、それよりもまだ近くにいるかもしれないからここを頼
む」
アイ「…あんたがそういうならもう少しここを探すわ、でも直ぐに捜索範囲を広
げるわ」
俺「おぅ、一周回ってきたらすぐに合流するよ」
そう言って指定された駅の近くの公園に行く
?「待ってたわ」
俺「…その声は、教授」
教「あ、朝比奈みくるなのよ」
俺「…つまらんギャグだな」
教「…そんなことより、大変なのよ、UFOが見つかったら大変なのよ」
俺「馬鹿にしてるの?」
教「ば、馬鹿になんてしないわよ、困るのよ未来を守ってよ」
俺「直接守れよ」
教「それができたらしてるわよ」
俺「じゃあやれ」
教「え…?」
俺「じゃあやればいいだろ、関係ない俺を巻き込むなハゲ」
教「は、ハゲてないもん、全然ハゲてないもん、どちらかというと白髪が生える
タイプだもん」
俺「そのいきで未来とやらを守れよ白髪ハゲ」
教「だから、ハゲじゃ」
俺「うるさいなぁ」
教「お、おねがい、この通り」
わからんが恥ずかしげに抱きしめてくる
それを足一本で弾き飛ばし転がって仰向けになった教授のデコにかかとを乗せる
俺「なに?この通りって?日本語習い直せ」
教「う、うぅぅうぇえぇ~ん」
俺「やべ、やりすぎたか」
…ないてるなこの朝比奈みくる
いや、ただのオジサン
いや、教授
俺「…で、何をやればいいんだ?」
泣いてるオジサンに弱いわけではない、ただめんどくさいだけだ
するとケロッと泣いていることを忘れたように話し始める
教「もう、間もなく長門有希がUFOを捕まえるが、それを確保し、逃がすのが今回
のミッションだ」
俺「い、いきなり司令官口調」
教「まぁ時間無いから急いで、この時代の朝比奈みくるによろしく」
まったく他人事のように言ってくれる
時間も無いみたいなので小走りで向かう
俺「あっちには、何もなかったぞ」
アイ「ほんとに真面目に探したの?」
アイはこちらを不審そうにみている
俺「この時間が裏付けだろ」
アイ「さぼって時間つぶしてたんでしょ?」
俺「あのなぁ?」
アイ「まあいいわ、ここにはもういないみたいね、少し捜索範囲を広げるわよ」
泥だらけの佐々木
笑顔でとても楽しそうだが、たぶん朝比奈さんはそんなに楽しまない気がするが

まぁいいかほっとけ、あの朝比奈さんはアイ公認の別人だからな
そう言うとアイは指示して範囲を広げた
俺は笹蒲が指示を受けた場所に向かう
この笹蒲(長門)は未来なんて事に興味はなく
涼宮ハルヒたるアイの反応を純粋に期待してあるように見える
これじゃ利害は不一致
まずい事にこんかい笹蒲(長門)は仲間ではないって事だ
そんな事を考えていると笹蒲は何かを掴んだ
俺「え?」
笹蒲は少し困ったようにこちらをみていた
俺「そんなものポイしなさい」
浅く頷くと手を離した
これで未来は守られた
俺「ほら、変わりにカマキリだよ」
笹「興味深い」
そう言うとカマキリを追いかけ笹蒲はどこかに行く

更新日:2010-03-22 02:39:09

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