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小説

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外での喜び

蝉の鳴き声がうるさい夏だった。
中学最後の夏休み。毎日、部活と勉強でヘトヘトになっていた。

「はぁ・・・疲れたぁ・・・。」

さすがに身体を動かした後に、家での勉強はハードだ。
受験勉強をするどころか、宿題で手一杯。
オマケに苦手な英語が進まず困り果てていた。
机に頭をつけて腕を机に垂らし、やる気もなく項垂れたいた。
ベランダがある窓のカーテンを閉め、手が自然に股間へと向けられた。
短パンの上から、アソコを指で擦る・・・。

「う・・・うん・・・あぁ・・・。」

微かに声が出る。

ここ最近は、こんな調子で勉強に飽きると、無意識というと嘘になるが、
なんとなくアソコを弄りたくなる。

身体を起こし、短パンの隙間から指を入れ下着の上から、アソコをまさぐる。

下着がしっとりと湿る・・・。

10分くらいで気分も満たされ、また勉強に戻った。

母や姉がいつ部屋に来るか分からないドキドキ感も手伝い、余計に感じて
いたかもしれない。
なぜ、母や姉が来るか・・・それは私の怠け癖が最近ばれたから。
勉強してくると言って部屋に行くが、実はいざ勉強机の前に座るとなぜか、
無性にマンガを読みたくなったり、部屋の片づけがしたくる・・・。そんな時だった、
突然、部屋の戸が開いき、母と姉がまさに仁王立ちしていた。
私は、ベッドの上で寝ころんでマンガを読んでいる現場を押さえられたのだ。
無論、二人からかなりの勢いで説教を受けることとなった。

「あんた受験生でしょ?自覚あんの?」

きつい言葉で叱責する姉に、

「はぁ・・・どうするつもり?」

ため息と落胆の表情の母・・・。

「ごめんなさい・・・。ちょっと息抜きのつもりだったの・・・。」

必死に嘘でも良いから弁解するが、

「嘘つかない!私は見てたんだから!」
「嘘じゃないよ!大体、何処から見てたわけ?」
「ここ!」

姉が窓を指さした。
どうやら、姉は隣の部屋の窓から私の部屋をたまに窺っていたようで常習性
がばれていた。
私は姉の部屋に行き、姉の部屋の窓から自分の部屋を覗き込んでみた。
そこには机の前に座っているかどうかが分かる程度ではあったが、中が
見えるようだった。
覗かれていると知り、正直なところ私は普段の秘め事がばれているのでは
ないかとそっちが気になって仕方が無くなっていた。
説教は右から左・・・。

ひたすら謝り通し、何とか姉と母の怒りを静めてもらった。

更新日:2009-12-07 14:26:50