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発想を転換しよう!「受注生産」

昨日は某100万ヒット小説ブログ様で、製本させていただいた
本を紹介していただけた。ご満足いただけて、そりゃもう
嬉しかった(感動)

「売れない在庫本を抱えているのは精神的に辛い!」
という経験をした私は、自分の本を製作するに当たって
「在庫を抱えたくない!」と、真剣に考えていました。

そこで、「受注生産」という形を取ったのです。
自分で作成するからこそ出来る究極の「在庫なし」形態です。
「欲しいと言ってくださる方の分だけを作る」

ここからオーダーメイドで本屋さん。は、スタートしたわけです。

本というのは
「本屋に整然と並べられていて当然」
「同人誌などを作ってコツコツと売っていくのが妥当」

どうも世間には、この二択しか存在していないんじゃないかなあ。
と思ったわけです。

小説を書く人口=本を作る人口。は、決してイコールではありません。

そう小説を書く人間にとって「本を出す」というのは、ミュージシャンが
CDデビューして、全国ツアーに繰り出すことに等しいぐらい神聖なもの
だからです!

いいよねえ。プロになれたら。好きな小説だけ書いて印税で暮らせたら。
夢は見続けること。叶える努力をすることが大事。
ですけどね。現実は早々甘いものじゃないですよ。(って、あまり小説を
書く人間が口にすることじゃないけれど本当のことだし)
「ケッ。この程度だったら自分にだって書けるさ。どうして売れているのか
わからねーよ。なんでこんなのがプロなんだよ」
というのは簡単ですが、その壁の大きさを肌で痛感している人は、実は
多いようで少ないようにも思えます。

だから、「本を作ろう」というのも、同時にどんどん高みに昇っていって
しまって、今や手の届かないところに行ってしまったのではないかと。

まあ、ただの推測ですけどね。
「ただ好きで小説を書いています」という人が「本を出そう」と思うのは
それだけ相当な決心が必要だということです。

例えば、音楽をやっている友達に「今度ライヴやるからチケット買ってよ」
芝居をやっている友達に「芝居のチケット買ってくれよ」
と、言われた経験がある人、少なくないんじゃないでしょうか。
そりゃ、友達ですから買いますとも。見に行きますとも。楽しいですとも。
だけど、果たして「友達というファクターを無くした時に自分は、この音楽を
聴くのだろうか、わざわざチケットを自分で購入して見に行くだろうか」
(そんなこと考えた時点で友達を無くしますから)

「よし!自費出版で本を作って手でコツコツと売って行こう!」と思ったときに
立ちはだかるのは、上に書いた音楽や芝居と「まったく同じことを自分でも
しなければならぬ」ということです。
果たして自分には50人も100人も、購入してくれる友達がいるのだろうか。

まあ、私には間違いなく「いません」

ライヴや芝居と違って、本の良いところは「生ものではない」というところだけ
ですが、一年かけて二年かけて自分の本を売っていくというのは、相当な
労力が必要なことと思われます。(それは素晴らしい賞賛すべき根性だと思う!)

まあ、だから、でしょう。本屋にさえ置いていただければ「自分の自信作は
必ず売れる!」と、確信させられる。
そういう「自費出版」という(昨年事件になりましたね)もちろん良心的な
ところもあるでしょうが。ああいう事件にも繋がるんじゃないかなあ。と
推測できるわけです。

つまりそれだけ「本を売る」というのは大変な作業で、労力が要るんだ。と
いうことですね。ここに踏み込む勇気が無ければ本など作ってはならぬ!

みたいな?

私も自分で作るまではそう思っていました。本を出す。という壁は高い!と。
お金も労力も根性も精神力も必要だ!と。

だけど、この大きな壁が「自分で作っちゃえばいいじゃん。欲しい人にだけ
売ってみるっていう手法にしたらいいじゃん」と、発想の転換をしたことで、
完全に払拭されました。

それが

「欲しい人の分だけをコツコツと丁寧に作る。欲しい人にだけ買って頂く」

という「受注生産」という形を取らせたのです!

更新日:2009-09-03 18:55:46