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本のサイズを考えよう2

挿絵 240*320

「ハードカバーって素敵だけど、やっぱり持ち歩くのだったら
文庫が良いよね」

という結論に達したわけですが、それにはもう一つの理由が
あります。

みなさん、本ってどうやって保管していますか?
一般に、普通に本屋さんで売っている本ならば「だいたい大きさ
というのは決まっている」ものでしょう?

新書は新書の棚にあるし、文庫本は文庫の棚にある。雑誌だって、
そんなにミクロなものはないし、敢えてサイズがバラバラだな、と
思うのは、子供の本(絵本とハリーポッター・ハードカバーの大きさが
違う)みたいなものじゃないでしょうか。

自分で「本を作ろう!」と思い立って、主に同人誌を作っている
プロの印刷屋さんサイトを巡っていて、ふと気が付いたことが
あるのです。

「ん?なんだ、このB5とか、A5とかいうサイズは」

と!

普通のコピー機械で使うのだったら、A4とか、B4とか、A3
とかでしょう?

B5というのは「B4の半分の大きさ」
A5というのは「A4の半分の大きさ」

知識としてはわかるので、早速、手持ちの紙を折ってみたのです。
そして、

「なんだ、これ!本棚に入ってくれる大きさじゃないじゃん!」

そう思ってしまったのです!
今までに同人誌などを購入したことがありません。本屋さんで買う
本しか購入がしたことがなく、それが整然と並んでいる本棚に
「雑誌にしては、ちょっと小さい。絵本にしたら大きいような小さいような」
という本を購入したことがなかったわけですね。

だから、正直、ものすごく驚きました。個人誌はこのサイズが
一般的だということに!

本が好き!読むのが大好き。家にも本が沢山あります。という方は、
だいたい7割ぐらい「本棚」を利用しているものと思われます。
もちろんカラーボックスなどでも良いけれど、十中八九は「作者別」
とか「出版社別」とか、・・そう、こう、キレーに並べることに快感も
同時に覚えているのではないでしょうか。

私はご他聞に漏れず、で、本を並べるのが大好き。整然と美しく並んでいる
本屋さんが大好きです。ピカーッと美しくフロアの隅から隅まで並んでいる
本棚に出会うと「はー・・・素敵だね」と思ってしまうタイプなのです。

なので、「本棚に入らない本」というのは、もちろんあって当然だけど
私の中では

「やっぱり本棚に入って欲しいよね」

そう思ったので、文庫サイズに、ますますの魅力と執着を覚えてしまった
わけです。

せっかく本を作るのだもの。買って読みたいと言ってくれる人がいるの
だもの。読むだけじゃなくて、大事にしてくれたらいいなあ。
楽しんで、またいつか読み返してくれるといいなあ。

そう夢見ることは、作者の自由なのですから!

*写真は試しに自分の本(下に真珠のチャームが着いているもの)を
本棚に入れたもの。ずうずうしくも宮部みゆき先生の隣に入れてみました。
ちゃんと文庫サイズですからピッタリと収まっています。

買ってくださった人も、こうして気軽に本棚に入れてもらえる。というのが
理想だったわけです。

更新日:2009-09-02 11:45:50