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小説

携帯でもPCでも書ける!

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漢字が書けない

最近、漢字が書けなくなった。
パソコンを使うようになってから、鉛筆を使い紙に文字を書くということが少なくなり、いざメモを取ろうとしたり手紙を書こうとする時、あれ、あの漢字どう書くんだっけとパソコンで打ってみて文字を確認したり辞書を引いたり……。
機械に頼っているうちに、脳の一部が使われなくなって退化しているのか? 何だかどんどん自分の頭が弱くなっているようで恐ろしくなる。脳トレの為に漢字のドリルをやってみようかという気になる。気になるだけで、全く実行していないのだが……。

手紙を書くことがすごくおっくうになり、友達から手紙をもらうととても嬉しいのに、なかなか返事が書けない。便箋に向かっても、筆(ボールペン)が進まない。メールだと比較的スラスラ進むのだが、これは一体どういう訳だろう。
考えてみるに、ペンを取って書くという行為が非常に面倒になってしまっているのではないだろうか。
メールは、キーを打って変換するだけで文字が書ける。便箋も封筒も要らない。住所も郵便番号も必要ない。わざわざ切手を買いに行かなくてもいい。メールアドレスはあらかじめアドレス帳に登録してあるから、アドレスさえ間違わなければ手軽に出来る連絡手段である。

手紙は、投函するまで手間がかかる。やっと書きあげた後、便箋を折り封筒を用意し先方の住所と名前を書き、便箋を封筒に入れて糊付けをし、最後に切手を貼る。
これだけの手間をかけているからこそ、メールとは別格だという気もする。
手紙の良さを実感しつつ、今日もパソコンに向かいメールチェックに時間をかけている自分が居る。



更新日:2009-09-03 11:41:45