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「第三次世界大戦」


火蓋は中東の国で切られた。

中東の国は隣国を巻き込み、中東を侵略する超大国が支援する国に攻撃を始めた。

中東を侵略する国は過去に、中東のすべての国を相手に戦い幾度となく勝利している。

中東以外の国は、侵略する国がまた勝利すると考えていた。

中東での開戦が引き金となり、南アメリカの国が隣国を瞬く間に引き入れ、中央アメリカをも味方にし、超大国の南に面する国に迫った。

南に面する国をも味方にすると、超大国の領土へと進軍する。

中東を侵略する国は、過去に戦った戦争とはまったく違う状況での戦争をすることになった。

超大国が、自国に敵を迎えているため支援される事がない。

超大国は無数の核兵器を装備し、世界でもっとも強力な軍隊を誇る。

核兵器は他国への攻撃には使用できるが、自国の領土に対して使用はできない。

国外では、主要兵器となるクラスター爆弾や劣化ウラン弾は、国内では地雷をまき放射能で汚染することになり使えない。

クラスター爆弾や劣化ウラン弾は、使えないだけではなく、敵に使用されないように退却する時に持って逃げる必要がある。

超大国は、保有量の少ない通常兵器での戦いを強いられ、徐々に戦況が悪化していく。

必要な兵器を、製造しながらの戦争しか経験のない超大国が、はじめて消耗線を戦う。

超大国の支援がない、中東を侵略する国が降伏するのに、さほど時間を必要としなかった。

更新日:2008-12-04 01:40:30

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