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君の瞳に映るもの



 今日は、怖くないお話をしますね。
私の身体のこととか、そんな話です。

前に、子供は大人には見えないものが見える、みたいな事を書き
ましたが、その事について掘り下げて(?)みたいと思います。

 人は生まれると、大人には感じないものが見えたり聞こえたり
するらしいです。
赤ちゃんは、それが怖くて泣くこともあるそうですが、段々と知能が
発達し、言葉を喋れたりするようになると無くなるんだそうです。
もちろん信憑性の程は不明です。

私は以前から、不思議で仕方なかったのは抱っこされた赤ちゃんや、
ベビーカーに乗せた赤ちゃんや、まだホント幼い子供と向かい合うと
じっと私を見るんです。
ま、大抵は最後には笑ってくれたりとか、手を振ってくれるんですが、
これがもう50回、100回どころの話ではありません。

ちっちゃな女の子が、私とすれ違う時に「バイバイ」と言ってくれます。
だから私も手を振って「バイバイ」と言います。
そうすると一緒にいる親御さんは心配になって「今の人、誰なの?
知ってる人?」と聞きます(当然ですよね)。
でも、お子さんは「ううん、知らない人」って言うのが聞こえてきます。

多分、この後「知らない人と仲良くしちゃ駄目だって、いつも言ってる
でしょ」みたいな事は言われるんでしょうね。
別に私は笑顔を振り撒きながら、歩いているわけではありません。

私の背後とか、肩とかに例えば「良い守護霊」みたいなのがいて、
それが見えるのだろうか?とか考えたこともあります。
唯一は子供達が怖がってないのが救いですね。

公園や海辺(砂浜)を歩くと、まず間違いなく子供が寄ってきます。
話し掛けられるどころか、果ては遊びに付き合わされます(笑)。
いいんですけどね、別に。
楽しいし。子供好きですから。

えーと、あとはですね…
大人に言われることは、あまりないんですが…
遊んでいると「目の形が違うね」と言われます。
いえ、実際は目の形じゃなく…瞳の形なんですけどね。
丸(円形)じゃないんですよ。
こんな人間、私以外、地球上にいるのかなー?
でも普通に見えています(と思っているだけかも)。

 長く子供達と遊んでいると最後には、こう言われるんです。
「この目に合う鍵は、どこにあるの?」って。



更新日:2009-06-23 17:39:19

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