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優華・・・俺だけのもの・・・

さくらいろに・・・染まっていく・・・

やさしい息づかいも・・・可愛い声も・・・
白い肌も・・・やわらかなふくらみも・・・

くびれたウエストが・・・シーツから離れて・・・
誰にも見せない・・・もう1つの顔を・・・
俺だけに、見せてくれる・・・

愛しくて・・・愛し過ぎて・・・
めちゃめちゃに・・・壊してしまいそうな気もして・・・

どんなに・・・愛しても・・・足りない・・・

「優華・・・キレイだよ・・・
すべて・・・俺のものだ・・・」

「悠介・・・離さないで・・・
私は・・・悠介のものだから・・・」


俺の腕の中で・・・
閉じた目をそっと開けて・・・
俺の顔を恥ずかしそうに、見つめる瞳・・・
思わず・・・
もう1度、抱きしめてしまう・・・

「優華・・・」
胸に、抱いたまま・・・呼んでみる・・・

「ん?・・・なに?」
顔をあげて・・・上目遣いに、俺を見た・・・

「愛してる・・・ずっと・・・」
優華の髪を撫でながら・・・

「知ってるよ・・・私も、愛してるから・・・」
そう言って、微笑む・・・

「ずっと・・・離さない・・・」
ウエストに、まわした腕に、力がこもる・・・

「うん・・・離れないから・・・」
優華の瞳が・・・潤んで・・・

「一緒に、居ような・・・ずっと・・・」
優華のまぶたに・・・キスした・・・

「悠介の傍に、居るよ・・・」
胸に、寄り添ってくる優華を抱きしめた。

「優華・・・」

「悠介・・・」

そのまま・・・眠りに就いた・・・。

更新日:2009-09-22 22:27:53

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