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愛される資格


翌朝・・・悠介の腕の中で目覚めて・・・
これから毎日・・・こんな日が続くんだ・・・
そう思うと・・・
こんなに幸せで・・・いいんだろうか・・・
ふと考えてしまう・・・

もしかしたら・・・
大きな”ドッキリ”と書いたプラカードを持った
怪しげな男が出てきて・・・
「全部、嘘でした」 なんて言われるかも・・・
有名人じゃないし・・・有り得ないけど・・・

でも・・・それくらい今の状況が・・・幸せ過ぎて・・・

20年経っても・・・悠介は、大好きだった悠介のままで・・・

私の悠介への気持ちも・・・不思議なくらい色褪せてなくて・・・

20年後に、もう一度出会う運命だったのかな・・・

もしも・・・高校生の頃に、付き合ったりしていたら・・・
可愛い、幼い、思い出だけで・・・終わっていたのかもしれない・・・

今だから・・・思いは、ずっと心の奥にしまってあったから・・・

お互い・・・辛い思いもしながら・・・別々に生きてきたから・・・

それは・・・こうして・・・
また出会うために必要な時間だったんだろうか・・・

35歳の今だから・・・
とても大切な存在だったことに、気が付いたのかもしれない。

ただ、幼なじみの懐かしい存在ではなくて・・・

これから生きていく毎日に・・・傍に居て欲しい・・・
かけがえのない・・・貴重な時間を共有できる存在・・・

私にとって・・・悠介は、生涯、愛したい、たったひとりの人・・・

悠介にとって・・・たったひとりの人になりたい・・・
私だけを愛して欲しい・・・私・・・ひとりだけを・・・

たくさんの男性から愛されたいとは思わない・・・

たったひとりの運命の人に、生涯変わらず愛されたい・・・

悠介に、愛されるだけの価値のある女になりたい・・・

愛される資格は・・・どこで勉強すれば取れますか?

悠介のやさしい声も・・・たくましい腕も・・・あったかい胸も・・・
情熱的に・・・愛してくれる・・・悠介の全て・・・

私だけのもの・・・
私の全ては、悠介だけのもの・・・

悠介が、望むものは・・・なにもかも受け入れるから・・・
私の全てを懸けて・・・愛していきたいから・・・。

更新日:2010-01-09 17:27:39