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「優華、コーヒー入れようか?
最近、朝、ご飯が多いから
コーヒーあんまり飲んでないんじゃないか?」

「そうね・・・紅茶は、飲むけど・・・
最近は、ホットのミルクティーとかレモンティーかな?」

「じゃあ、美味しいのを入れるよ」

「うん・・・ありがとう。悠介の入れるコーヒー美味しいから」

悠介のたてるコーヒーは、香りから違う気がする・・・。
ほっとする、落ち着く香りなのかな?
私の癒しのアロマテラピー・・・。

「はい・・・優華の」 ソファーに、並んで座って

「う~ん、美味しい。やっぱり悠介のコーヒーは、最高だね」

「それ、誉め過ぎ・・・。
優華・・・あと、10日だな・・・」

「うん・・・そうだね・・・」

「もう、婚姻届は、書いてあるから
朝1番で、区役所へ一緒に行こうな」

「うん・・・悠介・・・後悔しない?」

「する訳ないだろう・・・優華は?」

「後悔してる・・・」

「えっ?なんで・・・?」

「最初から、悠介のお嫁さんに、なりたかった・・・」

「優華・・・。
だったら、俺も後悔してるよ。
もっと早く、優華に、気持ちを伝えれば良かったって・・・」

悠介は、そっと抱きしめてくれた。

「これから・・・遠回りした分も、幸せになればいいだろう?
必ず、幸せにするから・・・二度と後悔は、させない」

「悠介・・・私、今、幸せだよ」

「俺も・・・優華と毎日、一緒に居られることが・・・
こんなにも、幸せだとは、思わなかったよ。
これからも、もっと大切にするからな・・・」

「幸せって、こういう事なんだって・・・
悠介が、私に、教えてくれたんだよ」

「優華・・・愛してるよ・・・ずっと・・・」

「私も・・・ずっと・・・愛してる・・・」

温かい手で、頬を撫でられて・・・キスされてた・・・。
悠介の深い愛情が、痛いほど伝わってくる優しいキスだった。

更新日:2009-12-02 15:42:09

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