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秋の日に
それから、あっという間に、3ヶ月が、過ぎ・・・
暑かった夏も終わり・・・すっかり秋の景色に、変わっていた。
悠介と私は、変わらずに、幸せな日々を過ごしていた。
変わった事といえば・・・
夏の暑い日から、悠介の優しい(?)特訓が、始まり・・・
私は、車の運転が、普通に、出来るようになっていた。
大好きな水色の軽自動車を購入し
それでも最初は、初心者マークを付けて・・・。
近くの商店街での買い物は、もちろん続けていたけれど
少し離れた大型店への買い物も
悠介のいない平日の昼間に、ひとりで行けるようになった。
実家や悠介の実家にも、ひとりで車で出かけられる。
悠介を頼らなくても、もうどこにでも行けるようになっていた。
「ただいま」 「おかえりなさい」
「きょうは、どこへ出掛けたの?」
「スーパーに、買い物に行っただけよ」
「安全運転だった?」
「大丈夫よ・・・心配しなくても」
「心配するよ・・・まだ初心者マークみたいなもんだろう?」
「免許を取って、17,8年?」
「でも、実質3ヶ月だから・・・気を付けてくれよ」
「そんなに、心配なら、ずっと助手席に座っててくれてもいいけど?」
「俺は、そんなに暇じゃないの・・・」
「可愛くない・・・」
「晩ご飯、何?」
「えっとね・・・きょうは、お鍋にした・・・」
「鍋か・・・着替えてくる・・・」
ふたりで、鶏の挽き肉団子鍋を食べた。
この季節は、お鍋が、1番・・・
野菜もキノコもお豆腐もたくさん食べられるし、温まるし・・・。
「うん・・・美味い・・・鶏団子は、優華が、作ったの?」
「もちろん、鶏挽き肉を買ってきて、捏ねて丸めて作ったけど」
「これからは、毎日、お鍋でもいいな・・・」
「そうよね・・・じゃあ明日は、どんなお鍋にする?」
「そうだな・・・すき焼きかな?」
「すき焼きね・・・分かった」
「美味かった」
今でも、後片付けは、ちゃんと手伝ってくれる・・・。
それから、あっという間に、3ヶ月が、過ぎ・・・
暑かった夏も終わり・・・すっかり秋の景色に、変わっていた。
悠介と私は、変わらずに、幸せな日々を過ごしていた。
変わった事といえば・・・
夏の暑い日から、悠介の優しい(?)特訓が、始まり・・・
私は、車の運転が、普通に、出来るようになっていた。
大好きな水色の軽自動車を購入し
それでも最初は、初心者マークを付けて・・・。
近くの商店街での買い物は、もちろん続けていたけれど
少し離れた大型店への買い物も
悠介のいない平日の昼間に、ひとりで行けるようになった。
実家や悠介の実家にも、ひとりで車で出かけられる。
悠介を頼らなくても、もうどこにでも行けるようになっていた。
「ただいま」 「おかえりなさい」
「きょうは、どこへ出掛けたの?」
「スーパーに、買い物に行っただけよ」
「安全運転だった?」
「大丈夫よ・・・心配しなくても」
「心配するよ・・・まだ初心者マークみたいなもんだろう?」
「免許を取って、17,8年?」
「でも、実質3ヶ月だから・・・気を付けてくれよ」
「そんなに、心配なら、ずっと助手席に座っててくれてもいいけど?」
「俺は、そんなに暇じゃないの・・・」
「可愛くない・・・」
「晩ご飯、何?」
「えっとね・・・きょうは、お鍋にした・・・」
「鍋か・・・着替えてくる・・・」
ふたりで、鶏の挽き肉団子鍋を食べた。
この季節は、お鍋が、1番・・・
野菜もキノコもお豆腐もたくさん食べられるし、温まるし・・・。
「うん・・・美味い・・・鶏団子は、優華が、作ったの?」
「もちろん、鶏挽き肉を買ってきて、捏ねて丸めて作ったけど」
「これからは、毎日、お鍋でもいいな・・・」
「そうよね・・・じゃあ明日は、どんなお鍋にする?」
「そうだな・・・すき焼きかな?」
「すき焼きね・・・分かった」
「美味かった」
今でも、後片付けは、ちゃんと手伝ってくれる・・・。
更新日:2010-01-09 17:52:05