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父兄を乗せた車が、ウィンカーを出した。
どうやら、お店が、決まったらしい・・・。
悠介も、後をついて車を駐車場に停めた。

「お蕎麦屋さんみたいね・・・」 「そうみたいだな・・・」

車を降りて、父兄と合流・・・。

「前に、来た事が、あるんだけど・・・。
ご主人が、打ったお蕎麦が、すごく美味しかったのよ」 とおばさん・・・

「お蕎麦、大好きです」 と言うと・・・

「良かったわ。 さぁ、入りましょう」

お盆のどこへ行っても、混む時期だったけど・・・
まだ、お昼には、少し早かったので・・・
6人でも、余裕で、大きなテーブルに、着く事が、出来た。
まもなく、お店は、満員御礼状態に、なったけど・・・。

「早めに、入って、良かったわね」 と母・・・

悠介と私は、天ざるを注文・・・
ご父兄の皆さんは、山菜そば、天ぷら蕎麦などを
それぞれ注文していた。

「ここは、天ぷらが、美味しいんだよ」 とおじさん・・・

「蕎麦で、一杯、飲みたい気分だな・・・」 と父・・・

「いいわよ。 私が、運転、替わるから・・・」 と母・・・

ペーパードライバーの私と違って・・・
母は、普段から運転してるから・・・。

「それじゃ・・・」 とビールを注文した。
おじさんと父で、仲良く1本だけ・・・。

天ざるが、運ばれてきた・・・。

「美味しそう・・・」 「本当だ・・・」 「いただきます」

天ぷらが、サクサクで、海老が、プリプリで、お蕎麦は、手打ち。

「美味しい・・・」 「うん・・・美味い」

みんな大満足で、お店を出た。

帰りは、悠介が、前を走って・・・
母の運転する、ご父兄の車が、後ろをついて来た。

「お母さん、運転慣れてるな・・・」

「そうね・・・いつも運転してるから・・・」

「優華も、練習して、乗れるようにしたら?」

「うん・・・必要になる時が、来るよね・・・
練習しようかな・・・悠介、教えてくれる?」

「仮免許運転中って、プレート付けて、走ってみるか?」 って笑ってる。

あのう・・・一応、免許は、あるんですけど・・・。

更新日:2009-11-30 13:51:51

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