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「沖田!!」

そう走ってきた私を見て沖田は

「琴葉!くるな!」

と叫んだ。

しかし、私は首に電気が流れても気にせず走った。

「沖田。ッう。犯人は高杉だよ。あの目といい口調と言い間違えない。」

「え?」

「私と沖田がそりそうと高杉がヤキモチやくからだから・・・。」

と言葉を言って私は気絶した。

「琴葉!」

「勘がいいな。そうだ。俺は高杉だ。で、答えは決めたか?」

その言葉を聞いて沖田は私をお姫様だっこしてそして、

「琴葉は、俺のものだ!!だから、殺すことなんかできない!」

と笑っていいはなった。

「まったくとんだ奴だな。」

「フン。大切な奴を守るためなら手段は選らばねぇぜ。」

「その意見は賛成だ。あ。言っておくが琴葉の電流はまだ流れてるぜぇ。」

「え!おい琴葉!!起きろ!」

と沖田は私を揺さぶった。

「あと、5秒。それで死ぬ。」

と高杉が言った。

「琴葉!!!!!!!!!!!!」

「これで、お前の答えが出たな。」

「・・・・・・・・・。」

と沖田は小さく泣いた。

そして、目の色を変えてモニター越しの高杉を睨んだ。

「ふざけるな。」

と沖田が刀に手をかけたときだった・・・・

「ちょっと、待って。沖田。これは罠だよ。」

と言ったのは死んだと思われた私だった。

「琴葉!!」

と駆け寄る沖田。

「これは罠なんだよ。高杉わかってるよもう。だから、解放してよ。これは、私たちの勝ちでしょ。」

と真面目に言う私を見て高杉は、

「わかった。お前らの勝ちだ。けど、今度は琴葉お前を奪うからな。」

と言って高杉は消えた。

2人は助かった。

更新日:2009-04-15 23:03:16

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