• 3 / 40 ページ

人名・地名・用語索引

 第1部・第2部の人物名・地名・用語について索引を設けます。読まれる方の道標となれば幸いです。
.
ア行
 アーネスト・サトウ …… 幕末・明治にかけて活躍したイギリス外交官・考古学者。勲爵士(サー)の称号をもつ実在の人物。親日家としても有名である。幼い日のシナモンに絶大な影響を与えた人物である。
. オットー・スコルツェニー ……第二次世界大戦におけるナチス・ドイツの英雄で、特殊部隊を率いた数々の奇抜な作戦により、連合国を大混乱に陥れるれる実在の人物。「ヨーロッパ一危険な男」の異名をもつ。『伯爵令嬢シナモン』シリーズではあらゆる事件の黒幕となっている。
 エドガー博士 ……飛行船シルフィーの乗船客。元大英博物館学芸員にしてロンドン大学教授。考古学者。(第1部)
 アームストロング夫人 ……飛行船シルフィー乗船客。アメリカのお喋りな有閑マダムである。(第1部)
 ウルフレザー家宰 ……スイーツマン・ウルフレザー。リザード伯爵家に仕える老執事長。(第1・2部オプション)
 イゾルテ ……騎士物語『トリスタンとイゾルテ』のヒロイン。アイルランド王女にしてマルク王妃。(第2部劇中劇)
 エリー ……殺害されたジョージ・セシルの若き妻。
 エディック ……殺害されたジョージ・セシルの従弟の一人。(第2部)
.
カ行
 かもめ岬 ……レデイー・シナモンの故郷リザードにある大西洋を望んだ絶景スポット。遺跡の宝庫である。
 川島芳子 ……清朝粛親王家王女で、のちに日本人の養女となった。中国で歌手となる。諜報活動をしていたといわれ第二次世界大戦直後に中国国民党により銃殺処刑された。和歌にも通じた才媛である。(第2部オプション)
 カール・ハウスホーファー ……ドイツ退役中将、ミュンヘン大学教授、地政学者。彼の唱える『生存権の理論』は、ナチスドイツ政策の理論的根拠となり、日本の軍国主義化にも拍車をかけた。大の親日家でもあり、戦後、「武士道」にならって割腹自殺を遂げる。実在の人物である。(第1・2部オプション)
 紅舜連(こうしゅんれん) ……飛行船シルフィー乗船客。上海の名女優を妹とする美女である。(第1部)
 コンウォール ……イギリス南西端にある半島名、あるいは州名であり、シナモンの故郷リザード市はその最西端に位置している。コンウォール州ではカソリックを信仰するケルト系住民が多く住む。アーサー王伝説の有力な候補地であり、また、中世騎士物語『トリスタンとイゾルテ』の舞台ともなっている。
.
サ行
 シナモン ……本編のヒロイン。ザ・ライト・オノラブル・レディー・シナモン・セシル・オブリザードがフルネーム。伯爵領リザードを治めるセシル家の跡を継ぐことになる令嬢。優美にして聡明であり、「コンウォールの才媛」の異名をもつ。17歳にしてオクスフォード大学を卒業した考古学者。
 シルフィー ……ギリシャ神話に由来する「風の妖精」の意味である。豪華客船に改装したツェッペリン型爆撃用飛行船L77の名称でもある。(第1部)
 スコルツエニー → オットースコルツェニー
 ジョン少年 ……リザード城庭師の孫。第1の殺人の目撃者となる。シナモンの発掘調査ではよき協力者である。
 佐藤 ……雑誌『東京倶楽部』記者。後輩であるカメラマン中居とは迷コンビをなす。本編における専門用語の解説者である。インテリではあるが、シナモンのことになると豹変する性格である。
 ストーン・サークル(環状列石) …… 世界中にある有史以前の巨石記念物の一種で、ヨーロッパでは青銅器時代、先住民であるケルト人が築いた。シナモンの故郷リザードでは、かもめ岬にある。シナモンはここでロレンスと出会った。
 船長(飛行船シルフィー船長) …… シナモンの父親の戦友。(愛1部) 
 ジョージ・セシル ……リザードの大農園主。実業家。シナモンの親族。「コンウォールの才媛」リザード連続殺人事件における第1の被害者。(第2部)
 シュリーマン ……交易商、哲学者、考古学者。一九世紀、トルコのトロヤ遺跡発掘で名をはせる。語学の天才で三週間で一か国語をマスターしている。現在でもその恐るべき語学学習法は引用される。シナモン優れたの語学能力もシュリーマンの学習方法に準じている。

更新日:2009-12-19 16:06:56

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook