周りの車は ・ ・ ・ 。 どうやら ガソリンを、抜かれた形跡は、ないようだ ・・・・ 。 腑に落ちない 。 ２０台以上、車が 止まってるのに、私の車だけって ・・・ 。 おかしい ・ ・ ・ 私は すぐさま、警察に、電話を かけ、来てもらった。 ２０ 分 ほどして、警察の方が、二人でやってきて ・ 現場検証 ・ なんて大袈裟な 事ではなく、簡単な 事情聴取、といった 感じである ・・ 。 現場を 見た後、 家で、話すことになり 、警察の方は 「 ここ最近は、この辺で、ガソリンを、抜くっていうのは、聞いたことが無いね ・・ 聞きにくいけど、人の恨みとかを ・・ かったことはない？ ・・・ 」 それを 聞いて、驚き 「 あっ、 そういえば、今なんですけど ・・・ 関係あるかどうか解りませんが ・ ・ ・ 」 今朝、届いていた手紙の事 ・ ・ ・ 。 「 そうだ ・・ そうだ ・・・・ 」 と 、 今までのいきさつ や、 和樹の母たちに、署名してもらった、各書類何枚かと、脅迫めいた手紙を、見せ、相談してみることにした ・ ・ 。 警察官は まず、手紙を 読んで 「 この人は、いったい、どこの 警察署に行って、相談したのかね？ まぁ、まず、こんなって、言っては 何だけど、この内容だと、相談というか、話にならない 感じだから、警察署に行っても、誰も 相手に、 しなかったと 思いますよ！ それに ( 朝廷 ) するっていうのなら、 何でも して下さい。 ・ ・ って、 出るところに、出てください。 ・ ・ って、言ってもいいんじゃないかな？ この内容では、 弁護士も つかないし、きっと、話にならないから ・・・ 。 」 警察の方に、 話を 聞いてもらい、解ってはいたが、私は悪いことなんか していないと、確信し、「 スッと 」 安堵を 感じた ・・。 「 しかし、和樹さん？ のお兄さんも、居るんだよね ・・ うーん、 手紙を 書いた人が、ガソリンを、どうのこうのっていうことは、無理じゃないかな ・・ 年齢的に ・・ でも、ガソリンの抜き方は、あまり、慣れていない感じだな ・ ・ ・ ・ 。 まぁ 、今日から、この辺一帯を、集中的に、夜間 見回りを、強化してみますね ・ ・ 。 」 そういって 帰っていった。 警察が 帰り、石屋さんに、少し遅れる と電話を し、私は 友一に、連絡を とり、まったく 動かなくなった、車を どうすれば良いか、聞いた。 一時間後、友一はガソリンを、買ってきてくれ、給油してくれた 。 このとき、やっぱり、男の人ってすごいなぁ ・ ・。 再確認 。 でも、女って ・・ 子供を お腹に宿して ・ ・ 死にもの狂いで 産んで ・ ・ 無償の愛で 育てて、 ものすごい、神秘的だし、尊敬に 値するけど ・ ・ ・ 。 男の人も、女・子供を、守るために、世の中に立ち向かい 働き、家庭で文句言われながらも、 その場の空気を 読んで、じっと耐え、やるときはやってくれ、立派だなぁ ・ ・ ・ 。 つくずく、男と女って、うまくできてるなぁ ・ ・ と感じた。