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再開

和樹とは、離れたこころを、子供で埋めるかのように、ぎこちなく、よそよそしく 、 それなりに暮らしていた、子供達は スクスク 素直に育ち、かわいいさかりだったが、こんなに愛らしい子どもにも 和樹の酒乱をとめることは出来なかった、 子供たちも何時しか お父さんの顔色をうかがい、、和樹が大きい声を出すと、泣きながら おばあちゃんに電話するようになっていった、その度に 私の母 「 お婆ちゃん 」 は、とるものも取らず、駆けつけ 和樹をなだめ、落着かせてくれるのであった、本当に心配を掛けていた ・・・ 友一から 久しぶりに電話があった。 ズット 距離をおいていたのだが・・・・・・ 彼もまた私を思い 殴られていないか 心配していたのだ。 当然わたしも 友一がどうしているのか心配で会いたくて たまらなかった事は 言うまでも無い、このとき友一から、衝撃的な言葉を聞いた、 車のバトルがあった修羅場の日から、一度も自宅に帰ってないと告げられた、まさか? 耳を疑った、 そんな 辛い思いをしていたのに、私は 3ヶ月以上も 友一を 無視しつづけたのだ、後悔した、 友一は自分の車で寝泊まりしているらしい、 私は すぐさま 友一の元へ走った。 私と友一はこの日から お互いの凍り付いた心を 開き 愛していることを 再確認したのだった ・・・・ 私の気持ちが離れていく気がしたのか、和樹の殴る行為は 日に日にエスカレートしていった 、日曜日 遅めの昼ごはんを食べていた、朝から酒を飲んでいた 和樹が怒鳴り、蹴りをいれてきたのだ、私は 素手で勝てるわけはないと フライパンを持ち、和樹に殴り掛かった、が しかし通用しなかった、それどころか モット怒らせてしまった、とっさにトイレに隠れた 、子どもの声だ 「 お母さん ! お父さんが 包丁持ってる! 」 どうしよう 「 警察に電話して」 私は叫んだ 、息をひそめて一時間 もう限界だ 、すると、 「 大丈夫だよ お父さん 寝たよ 」 子どものこえだっった 助かったァ トイレからでて ホッとしたのも束の間、 和樹が 起きて来た 、 私は逃げた、しばらく走り、様子をうかがいながら裏に住む友達の家に身をひそめた。 夜になった、 裏の家から 自分の家をのぞいていた、こんなに自分達の家が丸見えだったとは、ビックリした。そういえば以前から 彼女は 我が家の行動を よく知っていた、怖~~い!
ピンポーン 誰か来た、 女? 女だ、 和樹は愉しそうに話している、子ども達とも ・・・ ショックだった。 目の前の光景を 、 目をそむけたかった、 信じられない ・・・ この日から 私は家を出たのである、 しかし この場は こうするしかなかったのだ 理由はどうであれ 子どもをおいたまま 。

更新日:2009-03-18 09:40:36

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激動人生「生と死」・・・・・幸せになるまで