現代編では『ホセ・マローニ』選択時にアイコンの変化を逃さず選択すると隠しキャラ『エメラルディア』と対戦出来る……「ギャハハハ、お前に極悪非道を叩き込むぜえ！」ヒールレスラー『エメラルディア』。主な技はテスカポリトカフォール。

　エメラルディアは近接すれば毒を齎す単体技の噛み付きを繰り出す。

「人間の肉は美味ええ、食わせろおお！」

「クソウ、ホセと全然ファイトスタイルが違うぜ」正にヒールの名に相応しい悪党スタイルに気合で何とか踏ん張る掠観。「だが、ウオオオオ！」

「ゲハハハ、うんこ塗れだああ！」背を向けたかと思った瞬間に繰り出す三升先の三掛ける三を巻き込む三ターン特防、敏捷、回避を二段階下げる中ダメージ技のヒップポイズンアタック。「俺様は甘ちゃんとホセと違って好き勝手にブチ殺すんだああ！」

「臭いぜ、確かに。だが、お前の親友から盗んだ此のジャスティスラリアットでぶちのめすうう！」掠観の繰り出すジャスティスラリアットが決まる。「オラああ、親友の名を汚さん為にも……使え、お前の持ち味をお！」

「喧しい、悪には悪の流儀が在るんじゃあ。ふざけやがって、此の偽善者ガア！」会場を盛り上げたかと思った瞬間、斜め四から六升先に飛んで高確率で酔いを齎し、三ターン相手の特攻と特防を二段階下げる大ダメージ技のテスカポリトカフォール。「如何だああ、ホセだとオオ？　腰抜けの名が如何したかあ、怒れよ怒れよお……怒りはああ、俺様の栄養源だあ！」

「覚えたぞ、そして」掠観は会場を湧かせる為に態と怒りの演技を見せる。「腰抜けだとオオ、ウオオオお許せんぞおお！」

「今度も……何、俺のテスカポリトカフォールっガアア！」

「不意を衝いてやったぜ、そしてえ……ジャスティスラリアットお！」

「グワアア、此れが正義の、完全敗北、だぜえ！」

　勝利をもぎ取る掠観に……「ホセ、掠観は強いぜ。俺様が認める程に！」と讃える。