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ピンクの石鹸

今日、夢を見た。

場面は昼休み。

モモから携帯電話に電話がかかってきた。
モモからの電話の殆どは
お小遣いのおねだりだ。
いつもの喫茶店で待ち合わせて
ホテルへ行った。
モモと用を済ませると俺は家に戻った。

家に着くと
夜なので当然のごとく部屋の電気を付ける。

明かりに照らし出された俺の手。

真っ黒!!

なんで??

それも尋常な黒さじゃなかった!
慌てて洗面台へ飛んでいった。
石鹸で洗えども、洗えども
手は一向に元の肌色には戻らない。
それどころか
手から悪臭まで漂い始めたではないか!?

なんてこったー!!

使ってる石鹸が駄目なのか?と思い
別の石鹸にしてみたが。
効果なし。
手がだんだんふやけてきた。
何が原因なんだ??
このままじゃ、拉致があかねーよ!
発狂寸前にまで感情が高まった時。

「ふ。ふ。ふ。。。。」

と女性の声がした。
げっ!!
俺、お化けとかそーゆーの苦手なんだ・・・
勘弁してくれー!!
俺の心の叫びとは裏腹に。
「その手の汚れ・・・落としたい?」
落ち着いた声で俺に語りかけてくる。
洗面台から離れ
部屋の戻るとひとりの女性が立っていた。
「その手・・・お困りなんでしょう?」
俺の気持ちを無視して事態はすすんでいた。

部屋の窓が急にスクリーンに変化した。
俺の女性遍歴が順番に映し出された。
しかも。
過去・現在だけでなく
前世の俺の行動までもが
鮮明に映っていたのだった。

コロコロ彼女を変える俺。
そのばの雰囲気にまかせて体を求める俺。
一夜限りの・・・・・。
らしい口実ゆってるけど。

実は俺って遊び人??

((((_ _|||))))ドヨーン

更新日:2023-06-25 05:21:45

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