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らんちゃんのちまきデカ盛りクッキング
パート31レス123
ぱんだ軒でバイト中の拓海。
今日はひな祭り特製デカ盛りフェアに向けて、らんと共に中華デザートの仕込み中です。
「拓海先輩、らんらんはデカ盛りちまきを担当しますけど、先輩は特製デカ盛り肉まんと、特製デカ盛り桃饅頭をお願いしますね」
「サイズは?」
「試作品なので、好きなサイズでお願いしまーす」
そう言われてデカ盛り肉まんと桃饅頭をコネはじめる拓海。
(これぐらいかな…?)
と形にしたそのサイズは、妙に手にしっかりと馴染んだものだった。
無意識にゆいとあまねが思い浮かんでしまい、焦る拓海。
「はにゃ?拓海先輩、どうかしましたか?顔が赤いですよ?」
「あ、いや…別に…」
「別にって……あっ……ふぅ〜ん」
らんはジト目になって唇を尖らせると、拓海の背中にすがりついてきた。
「お、おい!?」
「どーせ、らんらんは肉まんも桃饅もミニサイズですよ〜。…でもね、チマキをデカ盛りにするのは得意なんですよ💕」
そう言いつつ、らんは拓海のチマキをニギニギコメコメするのだった。
ぱんだ軒でバイト中の拓海。
今日はひな祭り特製デカ盛りフェアに向けて、らんと共に中華デザートの仕込み中です。
「拓海先輩、らんらんはデカ盛りちまきを担当しますけど、先輩は特製デカ盛り肉まんと、特製デカ盛り桃饅頭をお願いしますね」
「サイズは?」
「試作品なので、好きなサイズでお願いしまーす」
そう言われてデカ盛り肉まんと桃饅頭をコネはじめる拓海。
(これぐらいかな…?)
と形にしたそのサイズは、妙に手にしっかりと馴染んだものだった。
無意識にゆいとあまねが思い浮かんでしまい、焦る拓海。
「はにゃ?拓海先輩、どうかしましたか?顔が赤いですよ?」
「あ、いや…別に…」
「別にって……あっ……ふぅ〜ん」
らんはジト目になって唇を尖らせると、拓海の背中にすがりついてきた。
「お、おい!?」
「どーせ、らんらんは肉まんも桃饅もミニサイズですよ〜。…でもね、チマキをデカ盛りにするのは得意なんですよ💕」
そう言いつつ、らんは拓海のチマキをニギニギコメコメするのだった。
更新日:2023-04-29 00:33:09