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セカストで服を買う

家を出るとすぐ近くに工場がある。
海外から、安い労働力を求められて働きに出てきている人たちと朝、すれ違う。

大変だなと思う。
彼らよりいい生活を満喫しているなんて罪悪感を感じる。
それに昨今の物価高。

高価な買い物はできないし、したくない。

そこで利用するのが中古品である。

自転車に乗るとき用のダウンジャケットをセカンドストリートで買った。


安いし、適度に、ボロ・・・くはないけれど、華やかさに欠けるところが気に入っている。

安い服ならファストファッションもあるだろうが、ファストファッションは環境に大きな負荷をかけている産業のため、頻繁に利用するのはどうかと思う。

私は一枚の服をできるだけ長く着たおすため、セーターにあいた穴をかがって着ている。

私の格好は流行とも、洗練とも無縁なアンチ・ファッションである。

ファッションというものに対して、アンチの姿勢を取っているのである。

でもこれもひとつのファッションかもしれない。

たんにお金をかけられないという問題かも。

でも思う、ファッションってそんなに大切か?

命を守るのに、優先順位低くないか?


オシャレかどうかを決めているのは、髪型。

髪を伸ばして、アレンジすればヨシというのが、

私の出した結論だ。




更新日:2023-03-30 07:07:00

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