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上中里駅(JR京浜東北線)

挿絵 450*300

上中里駅は、北区上中里一丁目にある、JR東日本の駅である。1933年(昭和8年)7月1日に鉄道省の駅として開業した。
線路名称上は東北本線であるが、当駅には京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。

路線南に位置する西ケ原側の駅周辺は閑静な住宅地、路線北側の尾久側も住宅地ではあるが、尾久車両センターと京浜東北線などの線路に囲まれた特殊な立地となっており、付近に大きな商店街やまとまった商業地区はなく、京浜東北線・根岸線の駅では最も乗車人員が少ない。
2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は5,888人である。東京23区のJR駅の中では越中島駅に次いで2番目に利用客数が少ない。

駅構造は島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。ホーム中程に駅長事務室(忘れ物取扱い)があるが、久しく使われていない。忘れ物の取り扱いなどは全て改札口での対応となる。

ホームと線路は全体的に王子寄りに向かって下り勾配となっている。北行(大宮方面)電車は当駅を出ると下り勾配から上り勾配に変わる。

更新日:2022-07-30 09:59:06

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