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揚げパン

挿絵 800*529

くじらの竜田揚げと並んで、給食よく出されていたのが揚げパンです。油で揚げたコッペパンに砂糖をまぶしたもの。おやつではなく、ランチタイムに甘いパンという不思議アイテム。

1952年に大田区の小学校に勤務していた調理師が、風邪で休んだ児童に栄養をつけてもらうため、パンを家に持って行く際に保存が効き、作ってから時間が経過して硬くなったパンをおいしく食べてもらおうと、油で揚げ砂糖をまぶすことを考案したのが始まりだとされている。

更新日:2022-05-08 07:47:58

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