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即席麺

挿絵 800*449

食品に関する定説として、「便利な物・安い物ほど危ない」と言われている。カップ麺・袋麺、最近は人気が高まっている冷凍食品などはその典型的な商品である。

ラーメン店などでは、スープは豚骨や鶏ガラ、野菜を長時間煮込んで作りますが、インスタント麺の粉末スープは煮出したスープを粉末にしたものではなく、その全てが食品添加物を混ぜ合わせた商品もあると言われています。
低価格と簡便な調理を実現するために、平均で19種類、最も多くて27種類もの添加物が入っています。下記に主な添加物を挙げます

■麺
・麺質改良材(人口かんすい等) – 食感や特有の腰・風味を作る
・増粘安定剤(多糖類) – 麺の腰を強化する
・乳化剤 – 麺の粉と油分を均一化する
・酸化防止剤(ビタミンE)- 油脂の酸化を防ぐ
・発色剤(炭酸ナトリウム等) – 麺の色を黄色に発色させる
・保水剤(リン酸ニナトリウム)- 麺の保水量調整
・ビタミン強化剤(カルシウム等) – 不足しがちな栄養を補う

■スープ
・たんぱく加水分解物 (アミノ酸) - 旨味の強化
・5-リボヌクレオチドナトリウム(調味料) - 旨味の強化
・ピロリン酸Na - 醤油の色変化を防止
・酸化防腐剤 (ビタミンe) - 酸化の防止
・pH調整剤  - 日持ちの向上
・酸味料 - 酸味を加える
・香料 - 香りを加える
・凝固剤(にがり等) – 豆腐を固める

インスタント麺には添加物の他に、発泡スチロール容器から発ガン性物質が溶出問題、油揚げ麺はトランス脂肪酸やカロリーの増加、また、塩分摂取量が多いなどのリスクがあります。利便性とリスクは常に隣り合わせです。

更新日:2022-03-12 10:45:16

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