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炭水化物

挿絵 400*354

■血糖値の上昇
米や麺類など糖質の多い炭水化物を食べると血糖値が上がり、インスリンという血糖を下げるホルモンが分泌されます。摂取した食べ物が「糖」に変わり、一般的に、30分~1時間程度で、血糖値上昇のピークを迎え、その後に急激に下がるという血糖値の大きな変動(グルコーススパイク)が起こり、強い空腹感、イライラ、眠気などの不調につながると言われています。特に朝食抜きの人は、昼食後に急上昇するので、その傾向が顕著です。

■原始食
最近「原始食」という言葉を聞きますが、それは何万年も続いた狩猟生活時代の食事を指します。糖質を控えて肉や魚、野菜、木ノ実などを中心とした食事です。
米や小麦などの穀物を栽培して日常的に穀物を摂取するようになったのは、人類の長い歴史の中では実は最近のことで、そのために人間の体は炭水化物の消化のために十分対応し切れていないのです。それで血糖値の上昇が起こります。

■グルテンアレルギー
小麦などに含まれる粘り成分となるグルテンに対してアレルギー体質の人がいます。自分の体調不良の原因に気付かない人も多いのですが、プロテニスプレーヤーのジョコビッチが対策のグルテンフリーの食事法を取り入れてから、めきめきと成績がアップし、王者に君臨することができたことが有名です。食事後に体調が悪くなると感じている人は、食材を変更してみることが原因を掴む手がかりになります。

■低GI食品
GIとは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、糖の吸収度合いを表しています。数値が高いほど、糖の吸収が早く、血糖値の急上昇を招きます。
高GI食品として代表的なのが、砂糖などを含むスイーツ類。空腹時に甘いものを取り入れてしまうと、血糖値の急上昇を招く要因になります。
低GI食には、「肉・魚などのタンパク質」「乳製品」「デンプン質(根菜)以外の野菜」などが挙げられます。炭水化物の中でも白米より玄米、、精製された白いパンよりも玄米パン、うどんより蕎麦の方が低GIです。

更新日:2022-03-10 15:48:20

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