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パスタ
日本へ最初にパスタが持ち込まれたのは、幕末の横浜に作られた外国人居留地でした、国内での製造は明治16年(1883年)頃、フランス人宣教師マリク・マリ・ド・ロ神父が、長崎県長崎市外海町に煉瓦造・平屋建のマカロニ工場を建設して製造したのが最初と言われています。
ヨーロッパと国産の小麦との決定的な違いは、強い越のあるデュラム・セモリナ粉でした。明治時代になると輸入パスタが一部の愛好家の間で食べられていました。昭和30年代に入って国内でも輸入したデュラム・セモリナ粉によるパスタの製造が開始されましたが、本場の輸入パスタの品質には及びませんでした。
2020年の国内パスタ供給量が過去最高の32万7千614t(前年比14.9%増)になったことが、日本パスタ協会の統計で分かった。
国内生産量は14万7千232t(5.5%増)で、輸入量は18万956t(23.8%増)であった。国別の輸入量はイタリアが8万7千207t(18.1%増)、トルコが6万1千853t(27.3%増)、米国が2万2千688t(21.0%増)。
2020年は巣ごもり消費の追い風を受け国産品、輸入品とも年間を通じて伸びたが、国内供給量に占める輸入品の構成比は前年比3.9㎏増の55.2%まで拡大した。
ヨーロッパと国産の小麦との決定的な違いは、強い越のあるデュラム・セモリナ粉でした。明治時代になると輸入パスタが一部の愛好家の間で食べられていました。昭和30年代に入って国内でも輸入したデュラム・セモリナ粉によるパスタの製造が開始されましたが、本場の輸入パスタの品質には及びませんでした。
2020年の国内パスタ供給量が過去最高の32万7千614t(前年比14.9%増)になったことが、日本パスタ協会の統計で分かった。
国内生産量は14万7千232t(5.5%増)で、輸入量は18万956t(23.8%増)であった。国別の輸入量はイタリアが8万7千207t(18.1%増)、トルコが6万1千853t(27.3%増)、米国が2万2千688t(21.0%増)。
2020年は巣ごもり消費の追い風を受け国産品、輸入品とも年間を通じて伸びたが、国内供給量に占める輸入品の構成比は前年比3.9㎏増の55.2%まで拡大した。
更新日:2022-02-12 18:18:21