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エビチリ
いかにも中華料理の王道のような甘さと辛さが絶妙な「エビチリ」ですが、実は日本で誕生した料理。これも担々麺と同様に「日本の中華料理の父」と言われている陳建民氏が考案したものです。
元になったのは中国料理の「乾焼蝦仁」(カンシャオシャーレン)という殻をむいたエビを、豆板醤メインにショウガ・長ネギなどを合わせたとても辛いものです。日本のエビチリは、たっぷりのとろみのあるチリソースがかかっているものが主流ですが、本来は余分な汁気やタレは飛ばして、食材に旨味が濃縮された調理法です。
陳建民氏が店を開いた当時は、辛味が強くて日本人の口には馴染まないものだったようで、ケチャップと卵を加えて日本人好みの甘めにアレンジしたのが現在のエビチリです。
元になったのは中国料理の「乾焼蝦仁」(カンシャオシャーレン)という殻をむいたエビを、豆板醤メインにショウガ・長ネギなどを合わせたとても辛いものです。日本のエビチリは、たっぷりのとろみのあるチリソースがかかっているものが主流ですが、本来は余分な汁気やタレは飛ばして、食材に旨味が濃縮された調理法です。
陳建民氏が店を開いた当時は、辛味が強くて日本人の口には馴染まないものだったようで、ケチャップと卵を加えて日本人好みの甘めにアレンジしたのが現在のエビチリです。
更新日:2022-02-06 10:31:17