• 21 / 27 ページ

酢豚

挿絵 800*774

日本の酢豚は下味をつけた角切りの豚肉を用い、衣をつけて油で揚げ、甘酢あんをからませた中華料理である。

日本ではおなじみのメニューですが、酢豚は日本で付けられた名称。酢豚の元になったと考えられる料理は江蘇料理の糖醋肉(タンツーロウ)があり、もう1つの候補が広東料理の咕咾肉(クーラオロウ)です。

しかし糖醋肉は豚肉に衣をつけて揚げず、味付けも醤油味です。咕咾肉は豚肉に衣をつけて揚げ、ケチャップ味です。咕咾肉は味付けに山査子と言うフルーツを入れると言われ、伝統的には広東泡菜(広東の漬物)を使うのだそうです。

ちなみに日本の中国料理店でポピュラーな黒酢の酢豚は、これまた本場中国にはありません。黒酢の酢豚は、日本で作られたメニューなのです。

更新日:2022-02-10 15:16:19

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook