• 1 / 10 ページ

シムリーとユンホ先輩

「ごめん」

振られた。学校で一番かっこいい先輩に振られた。その理由が。
「俺、そっちの趣味はないんだ。女の子じゃないと…そういう気持ちになれないんだよ」
「そういう気持ちってなんすか。それって結局エッチしたりエッチしたりエッチしたりってことですよね?」
「いやあの、チャンミンくん……」
「やらしーですねユノ先輩。男同士だってエッチできますよ」
「いや、だからそういうことじゃ……」
「そーゆーことですよ、どー考えてもそーゆーことです。ユノ先輩、そーゆー偏見ないと思ってたんすけど、ガッカリしました」
も、いーです。言って踵を返す。あんな男好きになった俺がバカだった。でもやっぱり諦めきれない俺は。
女になれば落とせんじゃね? そう前向きに考えて。
学校の規則がゆるゆるなのをいいことに、明日から女装していくことに決めた。

美◯先生もビックリなパツキン、ナップサックの前掛け版の巨乳を装着。鏡を見たら予想以上の出来映え。自分で乳揉んでみた。
よし、これならいけんだろ。

ボタンが弾けそうなほどの巨乳を揺らし、パンツが見えそうなくらいのミニスカをはき。
友達連中にまで「お前で抜ける!」とか言われながら。

いざ、出陣。


更新日:2022-01-13 12:07:32

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook