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はじめに


 みなさん、こんにちは。
 この物語はイギリス・バーミンガム郊外にある私立の男子寄宿学校、バブリックスクールでの日常を書いています。(パpaブリックではなく、バbaです)
 時代は1916年、主人公のレミ・オズワルドがフランスから転校してきて、この学校で学び始めます。
 思いがけず学校の人気者になってしまった彼は、毎日がまるで戦場のようなハードで忙しい日々を送るようになります。男子校ならではの独特な風習や、いろんなタイプの人間関係があり、次から次へと騒動やイベントが起こって息つく暇もないほどです。
 外から見れば何でもない日常の様子なのですが、中に暮らす少年たちには毎日があわただしく、何か事件が起こってそれなりに大変なのです。
 そんな男子寄宿学校での様子を満喫したい方は、ぜひこの物語でレミたちと一緒に学校生活を謳歌してください。




 そして三年日記からの読者の皆さん、あらためてこんにちは。
 前回が終わって、あっという間に次が始まって、正直びっくりしている方が多いのではないでしょうか。
 「あれっ、終了記念とか設定資料とか、全部すっ飛ばして本編が先に来ちゃったよ‥」と思っているのではないでしょうか。
 その理由はこの4年教室の最初の章が、マンガ本10巻の残りの部分だからです。なので何となく続きを始めてしまいました。
 また後から前編の終了記念のようなものを作るかもしれませんが、まあご存知の通り、気まぐれな性格なのでどうなるかはわかりません。


 とりあえずはズボラな作者が珍しくやる気になっているので(新しいことをやるのは結構好きなんだよな…続かないだけで)、さっさと本編を再開したというわけです。





 では皆様、新しいBabblic gnomez四年編にようこそ。
 生徒たちはさらにパワーアップ(笑)して、学校に訪れる人々を待っています。彼らの熱い日常が、皆様のささやかな楽しみになりますように。


                              2021/12/21 守川千丸

更新日:2021-12-21 11:38:52

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