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●あとがき●

 久しぶりに後書きします。

 オリジナリズム編は早くも十二巻まで終了しました。
 いつもこの物語をお読み下さっている皆様、本当にありがとうございます。まったくの不定期に、作者の好きなようなペースで連載している作品ですが、今後も気長に付き合っていただけますと助かります。


 この頃では何を血迷ったか、作者はツィッターやブログを始めたので、そちらに時間が取られていたりします。
 小説さえスムーズに進められていないのに、さらに連載を増やすなど、まったくもって無謀な作者ですね。
 でもまあ違うことをすると気がまぎれるというか‥同じ作業ばかりしていると飽きてしまうのです。それでつい色んなものに手を出して、さらに連載が遅くなっていくというパターン。

 で、やってみて気づいたのですが(やる前に気づいとけ)、ツィッターって載せる文がどんどん下へ消えて行って、後から読み返すのが難しいですよね。
 だいたいあれは毎日一行くらいの簡単な心象を載せていくツールです。言い捨てみたいな感じで、その時その時の気持ちを吐露すればいい。
 だから米坂のように長い文をいくつもに区切って載せるのは、そもそもの形態に合っていない。
 まあどのみち読む人もあまりいなさそうだし、どう使ってもいいんでしょうけどね。


 以前(七巻だったかな)オリジナリズムという章があったのですが、その時に“オリジナリズム全文”というものをちょっと書いたんですね。
 憲法って程ではないですが、新しい社会のルール説明のような資料です。
 それを小ノート一冊分ぐらい一気に書いたので、どうせなら小説とは別の形態で発表してみようかな‥と思ったわけです。
 なのでその一冊分が終わるまでは、内容をツィッターに書いていくつもりなんですが───もしかしたら、ああいう長文はブログの方に移動させるかもしれません。


 ブログはブログで冒頭の紹介文でも書いたように、六、七年前の自らのブログを、少し書き足して転載しています。
 それももう少しあるので、それが終わったらオリジナリズム全文をブログの方に載せていってもいいですね。その方が作者自身も書きやすいし‥


更新日:2022-01-29 17:44:59

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ORIGIN180E オリジナリズム編 12