官能小説

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第四話 お店を変える

   楽しかった時間は、あっと、言う間に過ぎ、一つ目の壁にぶち当たった唯。
 
 いつも指名してくれている男から、店外デートの誘いを受けていた。
 
 唯は本気で、自分の事を愛してくれていると、直感で気が付いた。
 
 風俗店で、店外デートは御法度だった。
 
 五十万円の罰金請求をこの男は受けなければならない、
 
そして、私にも飛び火する可能性がある。
 
 唯は、店長に告げ口すれば、済む話だと分かっていたが、
 
男の生末を考えて、お店を止めることを決断した。
 
 ピンクサロンからファッションヘルスにお店を変えた。
 
 大広間から個室になった。
 
 大胆になる客。
 
 お客は下半身裸から全裸に変わった。
 
 本番が無いだけの濃厚なSEX。
 
 個性的な客からの指名。
 
 個室に入るなり、優しく抱きしめられ、数十分。
 
可愛 唯(心の声)「時間が四十五分しかないのに、勿体ない。」
 
可愛 唯(心の声)「あぁ、彼氏にこうやって抱きしめられていたい・・・。」
 
可愛 唯(心の声)「あぁ、駄目、好きになっちゃうよ!」
 
可愛 唯 「時間なくなっちゃうよ。」
 
 無言のキス、それからディープキスに発展した。
 
可愛 唯  「ウン、ンン、アッ、ン、チュ、ンン」
 
男     「喉乾いたでしょ?、オレンジジュース飲む?」
 
可愛 唯  「うん、頂戴。」
 
 男は、コップに入ているオレンジジュースを飲み始めた。
 
可愛 唯(心の声)「何?、自分で飲んでるんじゃん?」
 
 男は唯に口づけをして、オレンジジュースを流し込んだ。
 
可愛 唯  「ンんンん!」
 
可愛 唯(心の声)「やだ、横から零れちゃう!」
 
 必死に飲み、心も身体も侵された様な錯覚に陥り、
 
眼がトロンとして、男の欲求全てを受け止めようと思った。
  
 身を任せた状態で、全裸で仰向けに寝かされ、右の乳首を舐められた。
 
可愛 唯(心の声)「気持ちええ・・・。」
 
 男の左手で左の乳房を揉まれ、右手はクリトリスを小刻みに刺激してくる。
 
 思わず出てしまう喘ぎ声、「あぁん。」
 
 唯は、威きり起っている肉棒を掴んだ。
 
可愛 唯(心の声)「あぁ、オチンチ●、オチンチ●!」
 
 扱いていると男が体制を変えた。
 
可愛 唯  「うー、逃げたな。」
 
 男はおマン●を舐めだし、両手を伸ばし、両乳首を摘まんだ。
 
可愛 唯  「あぁ、気持ちええ!?」
 
 大の字になり、オーガズムを感じる唯。
 
 舐めるのを止め、愛液がたっぷり溢れ出ている赤貝の割れ目に
 
肉片を割り、指先を挿入してくる。

 クチュクチュクチュクチュ、部屋中にコダマする恥ずかしい音。
  
可愛 唯  「あぁ、ぁあ!」
 
 激しく指を動かされ、パラパラ黄金水が飛び散った。
 
可愛 唯  「ああああああああああああああ!」
 
 バッー、と、黄金水を吹き出し、イッてしまった唯。
 
可愛 唯  「おしっこが、一緒に出ちゃったかもしれない・・・。」
 
 部屋の電話が鳴り出した、「トゥルルルル、トゥルルルル」
 
 受話器を取る唯
 
フロント  「お時間、五分前です。」
 
唯     「お時間、五分前だって。」
 
男     「Wで、延長してくれる。」
 
唯     「W、お願いします。」
 
 唯が受話器を置くと男が懇願した。

男     「バック・スタイルしてくれる。」
 
 四つん這いになり、お尻を突き出す唯。
 
男       「おマン●と、お尻の穴丸見えだよ。」
 
可愛 唯     「イヤー!、恥ずかしい!」
 
 男は目を閉じ、唯の肛門を舐め上げた。
 
可愛 唯     「エー!?」
 
 肛門を舐めながらおマン●の中へ、指を入れ激しく擦る。
 
可愛 唯     「ああっ、凄い、凄い、よっちゃん、凄い!」
 
 二回目のオーガズムに達した唯。
 
 股間がジンジンして、力が入らなかった。
 
可愛 唯     「ねえ、おマン●舐めてよ。」
 
男        「顔の上にしゃがんで。」
 
 言われるまま、男の顔の上にしゃがみ恥ずかしい処を舐めさせた。
 
可愛 唯(心の声)「あぁ、気持ちええ。」
 
 男は天井に向かって両手を伸ばし、乳首をグリグリと摘まんで、勃起させた。
 
 ジンジンとオーガズムが唯の身体を包み込み、三回目イってしまった。
 
 しばらく、動けなかったが、笑みを浮かべ、
 
可愛 唯     「この腕が、この指が、私をドンドン開発していく。」
 
男       「ちょっと、ポーズ取ってみてくれる。」
 
 全裸のまま唯を立たせ、右足はテーブルに乗せて、右手は腰に当てて、
 
左手は頭に乗せて。」
 
可愛 唯     「何!?、このポーズ照れるなあ。」
 
 恥ずかしさから照れ笑いし続ける唯。
 
 男を見送りした後も、興奮が収まらなかった。

更新日:2023-01-17 19:48:04

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