官能小説

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 行為の後でも僕はなんだか寂しくて、ここだけはにおいの消えようのないサキのうなじに鼻をうずめていた。
「あの猫ね、弥勒菩薩の使いなんだって。夢に出てきた。」
「立哉、招かれたんだ。」
「全然そういう話は無かった。なんで出てきたんだろう。」
「そのうちきっと招かれるよ。」
「聖書を読まなきゃ。」
「このまま?」
「うん。世の中、何だか分からない。今日は寂しさが抜けないんだ。サキが読んでくれる? それから、すごく今おしっこしたいんだけど、サキのお尻の中にしてみていいかな。離れたくない。ごめん。」
「ひどい。って、何でもやっていいよ。興奮する。」
「女子にも酷いことして、僕の人生、地面にへばりついてる感じだな。」
「一緒にへばりついててあげるよ。」
 そして、当てずっぽうで開いた聖書の箇所が
「安心しなさい。私は既にこの世に勝っている。」

更新日:2021-09-18 11:23:10

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