官能小説

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 その日、サキは一日暗かったし、見た目が完全な外国人のせいか、目立ち過ぎる左右の目の色の違いのせいか、声を掛ける生徒も少なく、掛けられたら掛けられたで、サキが愛想のない返事をするものだから、一人のままだった。
 僕が話し掛けてもそんな雰囲気だった。昨日の事は何だったのだろうと思った。
 放課後、帰ろうとするサキのところへ僕は行き
「一緒に帰ろう。」
と言った。
「ついでに、鶏の餌やり、手伝ってよ。」
 両手にもう残飯のバケツを持っている僕に、サキはちらりと冷たい視線を投げかけたが、下に目を向けてから
「きゃっ!」
と小さく叫んだ。
「どうした?」
「それ!」
 さっきトイレに行った僕のチャックは開いていて、中からものがはみ出していたのだった。
 サキは顔を真っ赤にし、見つめていた。
「昨日と形が違う。」
「ちょっと、悪いけどしまってくれる?」
「えっ? あたしが触るの?」
 しかしサキは、白い手を伸ばすと、しまうのでなく、じっくりと触り始めた。玉を揉まれただけでなく、先端の皮まで剥かれた。
「硬くなってきた。本当にあたしのと違う。」
「そんなに触られたら精子が出る。」
「えっ? だめ。ごめん。」
 サキは慌ててチャックに押し込んだ。そして赤い顔のまま
「あたし、帰ろう。」
 サキが立ち上がったとき、それまで人と喋っていた青野がこちらへ来た。
「サキちゃん、顔、赤くしてるけど、これ、あたしの彼氏だから。」
「嫌な感じでいきなり話しかけてくるなよ。顔が外国人同士、仲良くしろよ。」
「意味わかんないこと言わないの。早く鶏に餌やって帰ろう。」
 僕がサキにバケツを一つ持たせると、サキは大人しく付いてきた。

更新日:2021-08-07 14:51:19

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