官能小説

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「ここって」
「入って。」
 着いたところは、もとフェオソフィエワさんのいたマンションだった。しかも同じ部屋だった。
 ドアに鍵を掛けたサキはたちまち裸になった。会話もくそもない。銭湯の脱衣場にいるかのように、堂々とパンツまで脱いで見せた。恥ずかしがっている様子はない。
 細身のサキの背中と腹には筋肉が盛り上がっていた。体型から細く見えるだけで、腿もアメフトのボールみたいに筋肉で膨らんでいる。
 青野と同じくらいの小さくいびつな胸が目立ち、股間にはただ、深い切れ込みが走るだけで、毛は全く無い。
「鍛えてるな。僕、ひ弱だぞ。」
 聞きながら、サキは長い金髪を掻き上げたが、その時に薄い腋毛が見え、においが広がるのを僕は感じた。サキは
「あんたも脱いでよ。それとも、自分は服着たままがいい? あんた、お姉ちゃん抱いたことあるんだろ? あたしは男子、知らないんだ。処女ってやつ。任せるよ。痛いことしてもいいから、好きにして。殴られても、あたし、喜べる。そういう女なの。」
 誘惑だと思った。聞いていると、性欲の高まった心の中に、ありとあらゆる下品な思いが湧き上がってくる。これに従ったら、小薗江みたいになるのだろう。
 しかし、オナニーをやめてきた僕の体は、もう止められないほど興奮していた。
 僕が衣服を脱ぐあいだ、サキはじっと見つめながら、オナニーを開始した。
「ああ、男子のおちんちん、初めて見た。上向いてる。それって、あたしに興奮してるんだろ。嬉しい。ちょっと、一回、自分でイクから待ってて。」
 サキは僕によく見えるよう、片脚を上げ、激しく擦り立てた。
「ほら、よく見て。女が汚くて恥ずかしいことしてるよ。あんあんあん!」
 サキがこれほど美人でなかったなら、変態女とだけ思えて、白けていたかもしれない。けれども、美しい全身が、僕を惹きつけてやまなかった。
「ああ、もうイッた。濡れてるから、すぐ、その、い、入れてほしい!」
 サキは横のベッドに身を投げ出すと、尻を高くこちらに差し出した。そうして、色の薄い肛門を両手で広げて見せた。
「その穴じゃないぞ。セックスしようって言った癖に、知らないのか。」
「知らないから知りたいんだ。立哉も女が欲しいんだろ? どうするか知ってるんだろ? 早く!」
 引っかかってはいけないと思ったけれども、立ち昇る肛門のにおいにそそられた僕は、もう耐えられなかった。赤い傷口のような溝に自分をあてがい、力任せに突き刺した。
「ぎゃっ! 痛い! 刺さってる。でも、捕まえた!」
 サキの嬉しそうな声が、頭の方で聞こえた。
「あ!」
 細かな針で一面、性感帯を刺激されたような衝撃が脳天にまで突き抜けた。それから先は、射精に継ぐ射精だった。止まらないのである。フェオソフィエワさんと同じだった。ところが、
「ああ、ああ! お腹に入ってる!」
 サキ自身、快感に溺れて動けないらしく、芋虫のように身を捩らせるばかりだった。
「うう」
 急な射精に貧血を起こした僕は、何がなんだか分からなくなった。

更新日:2021-08-02 10:02:39

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