官能小説

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 僕をテーブルに着かせたフェオソフィエワさんは、すぐ料理に取り掛かった。
「ワタシハ おーがにっくノ モノシカ タベマセン。ダカラ ワタシノ カラダモ おーがにっくデス。」
 楽しそうに冗談を言い、微笑むフェオソフィエワさんに、悪意などは微塵も無さそうだ。
「いただきます!」
 パンとグラタンとスープとサラダの洋風料理だった。オーガニックというものを意識したことのなかった僕に、それは軽くて薄い印象を与え、満腹感を僕はなかなか感じず、失礼なほどたくさん食べてしまった。けれどもフェオソフィエワさんはにこにこして僕を見つめていた。
 食後に、これもオーガニックだというコーヒーが出たが、これはガツンと力のある味だった。目が覚めた気がした。そこで僕は
「あの、相談があるんですけど、僕はやっぱりだめな人間なんでしょうか。ご存じだと思いますけど、清浄界から僕だけ声が掛からないんです。友達はどんどん何かのクラブに入っていくのに。」
 フェオソフィエワさんは、一度、目を丸くしてから、笑いの発作に襲われたらしく、少し咳き込んで
「ワタシニ キクノデスカ?」
「フェオソフィエワさんも詳しいんですよね。僕は何を変えたらいいんでしょう。言われてもできないかも知れないけど。それから、こんなこと聞きたくないけど、フェオソフィエワさんは悪魔だって言ってる人がいて」
「ワタシハ ニンゲンデスヨ。オナカ、モウ フツウニ ナリマシタカ?」
「あ、はい。ごちそうさまでした。」
「ジャア タッテ。」
 立った僕をフェオソフィエワさんはいきなりふわりと抱きしめた。薄いブラウスだった。僕の顔は胸に埋められ、温かな女の人の肌の香りに包まれた。濃いわきがのにおいもそこに混ざっていた。僕はたちまち勃起したばかりでなく、既に射精寸前だった。フェオソフィエワさんの腿の辺りにそこが押し付けられていた。
「タツヤクン、オトコラシイ。」
「は、恥ずかしい。」
 なすすべもなく、フェオソフィエワさんに僕は全裸にされてしまった。
「ステキデスヨ。」
 言いながら、僕の前でフェオソフィエワさんも裸になった。
「ホラ、タダノ オンナデショウ?」
 フェオソフィエワさんの柔らかな両手が僕の頬に当てられたとき、僕はもう射精していた。彼女の両脚の間を抜けて高く遠く、それは飛んでいった。
 フェオソフィエワさんは、床を濡らしたそれを拭くこともせず、僕をベッドに連れて行き、横たわらせると、僕の肩の辺りを跨いだ。
「ココニ ハイッテ。ツライ キモチヲ ワタシノ トコロニ ゼンブ ダシテクダサイ。オトコノコガ オンナニ シタイコトヲ ガマンシナイデ。」
 夏の花のように匂い立つ女性器だった。一面、透明に濡れている。僕は首を起こしてむしゃぶりついた。
 それから先を僕は殆ど覚えていない。ただ、言われた通り、僕はフェオソフィエワさんを、料理のように、男の体で食べたのだった。唇も、耳たぶも、腋の下も、臍も、お尻の穴も、もちろん赤い割れ目も、僕は僕の舌と精液とで占領したし、長い金髪を摑みながら、野獣のように後ろからさんざんに突き抜いた。オーガニックの料理と同じく、いくらでも食べられる体だった。

更新日:2021-07-23 17:10:01

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