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二人とも笑っていた
「やっぱり、彼女いたんだ…」
ぽつりとつぶやく
あのときの距離感と今の距離感
全然違った
あの女のこと変わりたい
でも―。それは出来なくて
あなたの思っている人はあの子だけ
あたしなんて…。
少しうぬぼれていた
好きなのかもって思いこんでいた
バカみたい
亜紗と莉愛を探し店をあとにした

二人には用事があるっといって早く帰った
あの店からはやく立ち去りたかった
あの店には居られなかった

胸が痛い
「彼女」という名の矢が胸に容赦なく突き刺さる
容易には抜けない

やめてよ。
あんなに可愛い笑顔で彼を見つめること
嫌いだ

更新日:2009-03-01 13:06:41

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