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小説

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本編

告白からしばらくして、初めての彼女に俺は浮かれまくった。友達にも自慢したし、登校の徒歩がスキップになっていたり、挙句には知らないやつにも自慢してしまった。本当に許して欲しい。ちょっと調子に乗りすぎた。ところで、今は6時間目の授業中、特に眠く難しい古文の時間だった。高2の最初の方から聞いていなかった古文なんて全くわからない。これでも文系選択なんだけどな。でも、1年の頃はよかったんだ。まだ、文章が日本語だった。2年になって、別の言語になった。そして、後輩できた、クラス替え、そして告白ときて授業に身が入らなかったんだ、まだ5月中旬だぞ。まずい、、、
 「あーテスト怖い。」
心の声を出してしまった。古文の先生に呆れられた後、怒られた。俺を怒って話が脱線している間に授業終了のチャイムがなった。
 「あぁ、授業終わり、やっとだ、やっと。」
やっと、彼女と帰れる。と思っていたら、彼女で幼なじみの桜澤澪がクラスにやって来た。ニコニコしながら近づくと、舌を出しながら一言
 「ごめん、今日委員会があるんだ。一緒に帰れない。」
そんな、一日の一番の楽しみが、、、でも、しょうがないのはわかっているから、精一杯の笑顔で「頑張って。」と伝えた。絶対ひどい笑顔だ。笑顔ですらないかもしれない。絶望していた時、クラスの美人な委員長がやって来て、
 「今日、日直だったでしょ、放課後ちょっと付き合って」
と言われた。まあ今さっき暇になったから、承諾した。放課後になって仕事ぽい雑用をやった。そして、教室で委員長に告白された。なんか前に助けてくれた時からみたいなこと言ってた気がするけど、緊張していてめっちゃ噛んでいた。
 「ごめん、彼女がいるから。」
と断ると、驚きの発言、
 「じゃあ、最後にハグしてくれない?これで終わり、ケジメとして一回だけだから、誰にも言わない。」
俺は焦った。俺には彼女がいる。でも、美人で巨乳な委員長とハグなんてこれからそんなことはできない。幸い、この教室は二人だけ、誰も見ていない。
「わかった、いいよ。」
そう答えると、委員長はケジメとして、俺は委員長の巨乳を感じながら、ハグをした。

“二人が出て行った後、ロッカーの後ろにあった何かの機械音を聞いたものは一人もいない。“

更新日:2021-02-13 00:39:33

「あなたの心の色は何色ですか?」