• 作品を探す:

小説

携帯でもPCでも書ける!

  • 1 / 3 ページ

第一章 闇に喰われて

夏の蝉時雨が、鮮やかな青空に吸い込まれている そんな中で

ハァ~、なんでこうなった?

俺の名は幽 
絶賛ついてない中だ
何がついてないかって?
それは・・

「お~い幽霊君?準備はいいかぁ?」

「ぎゃははウケる~たっくん、男見せて~」

このクソ熱い中、見ての通り暑苦しいDQNにまるでふざけた
アニメみたいな騒動に巻き込まれている
それというのも・・

「逆らったら、この女の子がいっぱいイタズラされちゃいま~す」

「・・っ・・ふぇ・・ひっく、や、止めて・・怖い」

「ぎゃははは!何いってんの!幽霊君が勝てば何もしねーよw」

「まだ俺らも捕まりたくねーし・・でもさすがにこうなっちまって
面倒な事態にオマエのせいでなってんだし、負けたらゆうこと聞けよーw」


「そ、そんなぁ、私、何もしてないのにぃ」

そういって、怯えた口調で縮こまる女の子の横に、ケバいギャル風の女が


「アホか、こちとら善意でやってやってんだよ。役立たずなくせに
ぶりっ子かっつーの!安心しな、余所者の王子が勝てば何もしねぇよ」


「も、もし・・負けたなら?」


「あぁ?おまえバカか、私らに貢献して貰うに決まってんだろ?
負けた奴は奴隷・・あんたには社会の常識をその身体で支払ってもらうわ」


「そ、それって、、」


「あぁ?うざいなぁ。とりあえず、私ら金ないからむしゃくしゃしてんだよねー。だから、アンタにはボランティアで身体で稼いでもらおっかな♡」

「うは~やる~大人の階段のぼるって奴かw俺らにまずまわさせてよ」

「あははそうだね~。人生経験積む社会勉強だし、仕方ないよね~」

その瞬間、俺は頭に血が上り思わず叫んだ

「負けたらおまえらが奴隷な・・その子離さんかったらぶっ殺す」

「あぁ?なにこいつイキっちゃってんの?王子気取りか」
「まぁいいや。できるもんならな?はいじゃぁルール説明でーす☆」

更新日:2021-02-12 00:55:13

無力で弱気な霊子さん~囁彩木ひそりの霊日譚~