官能小説

成人向けコンテンツについて
R-18

ここから先は未成年にふさわしくない成人向けの文章が含まれています。

18歳未満の方、もしくはこのような小説を不快に感じる方は「入室しません」を選択してください。

上記の内容に同意される場合のみ「入室します」をクリックしてお進みください。

  • 16 / 17 ページ

第十六話 警察に補導される千夏

   全裸で車内を歩いて席に戻り、興奮冷めやらぬ状態で股間をジンジンさせている千夏。
 
千夏(心の声)「あぁ、凄い事をした・・・。」
 
 股間に手をやると、愛液がねっとり付いた。
 
千夏(心の声)「ハアハア、恥ずかしい!?、電車の中を全裸で歩いた。」
 
 克明に思い出される数分前の恥ずかしい行為。
 
 知らない人たちの前で、恥ずかしそうに隠そうとしても、
 
隠し切れずに露出される裸体。
 
 乳首がツンと勃起して敏感になり、指先で摘ままれることを待っている乳房。
 
 清らかなワレメから愛液が溢れ出て肉棒の挿入に備えて濡れている赤貝、
 
興奮しプルプルと痙攣してくるお尻の肉に
 
気持ち良さを感じていた。
  
 千夏はこの時初めて、自分が露出狂だと言う事を自覚した。
 
千夏(心の声)「私、露出狂だったんだ・・・。」
 
千夏(心の声)「もう、お洋服なんていらない!?」
 
 AV女優の様に両足を大きくV字に大開脚して、見られて一番恥ずかしい
 
女性の局部を惜しげもなく露出した。
 
千夏(心の声)「恥ずかしい、でも、気持ちええ!?」
 
千夏(心の声)「誰かに見られちゃう!?、いや、誰かに見られたい!」
 
 ピンポンパンポーン!、「次は●●駅、停車後、直ぐの発車となります、
 
お忘れ物御座いませんようご注意ください。」
 
 車内放送を聞き、我に返る千夏。
 
 開放的な全裸を名残惜しい気持ちを抑え、服を着た。
 
 服を着て席についてもなお、刺激を懇願する眼差しで、痴漢の目を見た。
 
 痴漢が対面して座り、足先で
 
千夏の股間をグリグリして悪戯した。
 
千夏     「ハアハアハアハア、」
 
 快感に顔がゆがみ、喘ぎ声が出ない様に口を押える千夏。
 
千夏(心の声)「気持ちええ!」
 
 愛液が溢れ出て、パンティーに大きな染みが出来あがり、醜態を晒した。
 
次の駅に到着すると、警察官が乗り込んできて千夏は降ろされた。
 
 痴漢たちも連行され、駅員室でAVの撮影だったと聞かされた。
 
警察官 「お前、AV女優だろ!?」
 
千夏  「違います。」
 
警察官 「身体検査をする、そこで、着ているものを脱げ!」
 
 威圧され、言われるまま全裸になる千夏。
 
 嫌らしい眼差しで裸体を見つめる警察官。
 
 手を壁に付かせお尻を突き出させたら、軽く二回お尻をパシパシと叩いた。
 
千夏  「ちょっと、やだ、もう!」
 
警察官 「服着て良し!」
 
千夏  「法律に詳しい奴に相談するからな!、覚えてろ!」
 
警察官 「いや、悪かった、悪かった。」
 
 警察官の頬をパシーン!、と、ビンタする千夏。
 
警察官 「何をするかー!?」
 
千夏(心の声)「あー、スカットした。」
 
 千夏は「脅かされてやった!」、と、言い張り、注意だけで釈放された。
 
 携帯電話で安いホテルの予約を取り、身体を休める千夏。
 
 警察官をビンタした事を思い出し、笑いが込み上げてくる千夏。
 
千夏  「凄い事しちゃったなぁ、フフフ。」
 
 千夏は上機嫌で男風呂に入り、脱衣所で何食わぬ顔をして全裸になった。
 
 行動とは裏腹に心臓がドキドキしていて、男たちの好奇の目に
 
晒されることに快感を感じていた。
 
 千夏の裸体に突き刺さる視線を感じ、赤貝から愛液が溢れ出た・・・。
 
千夏(心の声)「気持ちええ!?」
 
 大浴場で平泳ぎをして顰蹙を買っていたが、
 
今までの嫌なことが吹っ切れた気持ちになった。
 
 全裸の上から浴衣を羽織り、ホテルのロビーを通り過ぎると、
 
浴衣を脱ぎ捨て、部屋まで全裸で廊下を歩いた。
 
千夏(心の声)「捕まえられるものなら、捕まえてみろー!」
 
 全てを失った千夏にもう、怖いものは無かった。
 

更新日:2021-01-26 19:32:03

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook