官能小説

成人向けコンテンツについて
R-18

ここから先は未成年にふさわしくない成人向けの文章が含まれています。

18歳未満の方、もしくはこのような小説を不快に感じる方は「入室しません」を選択してください。

上記の内容に同意される場合のみ「入室します」をクリックしてお進みください。

  • 13 / 17 ページ

第十三話 遊びに来た同僚

   ピンクサロンに努めて半年が過ぎた。
 
 女として充足に満たされていた。
 
 何時もの様にサービスを熟していくが、W指名(注)を受け席に向かうと
 
長椅子に座っている男性は、会社の同僚だった。
 
 
 
 (注)W指名=時間が倍の事
 
 
 
 
 一瞬緊張が走ったが、目が合い男性が微笑みかけると、千夏は
 
照れ笑いをした。
 
千夏   「いらっしゃいませ、今日はどうして、ここに?」
 
同僚   「性欲が溜まっちゃって、抜きに来たら君を見つけた。」
 
同僚   「大丈夫、誰にも言わないよ。」
 
千夏   「ありがとう。」
 
 千夏は沸き上がる恥ずかしさを抑え、濃厚なサービスをした。
 
 長椅子の上で盛り上がる二人は、お店で禁止されている全裸になり
 
千夏が上でシックスナインを始めた。
 
 威きり起つ肉棒を貪るようにフェラチオし、赤貝から溢れ出てくる
 
愛液を飲む様に舐め上げられた。
 
千夏   「ンン、!?」
 
 喘ぎ声を出す口は、二人とも埋まっていて、声を出せない分だけ、
 
興奮が高まった。
 
 男性の身体が硬直して、ドッピュー、と、一気に噴き出す精子を
 
口の中で受け止めた。
 
 口の中に吐精された精子を飲み込み、おしぼりで肉棒を綺麗に拭いてやると、
 
肉棒はまだ、威きり起っていて、ドクンドクンと脈を打っていた。
 
 それを見て千夏は、百八十度身体を反転させ、男性の顔の上に跨り、
 
口におマン●を押し当てた。
 
千夏   「おマン●、舐めてよ!」
 
 男性が、また、夢中でおマン●を舐め始めると、男性の手を取り
 
肉棒を握らせ、「オチンチ●擦りなさいよ!」、と、オナニーを
 
促した。
 
千夏   「アンアンアンアン!!!」
 
 腰をクイクイを動かし、善がり乍ら天井を見上げると、鏡に映る
 
オチンチ●を擦りながら、おマン●を舐める男性の姿。
 
 余りにも滑稽で、男性を強姦している気持ちになった。
 
 噴水の様に天井に向かって、射精される精子。
 
 オチンチ●を自分で吐精した精子で、精子塗れにする惨めな姿を晒している男性。
 
 千夏は優しく、おしぼりで男性の身体を拭き上げた。
 
 お見送りが終わり、一抹の不安を感じる千夏。
 
千夏   「性格の優しい同僚だったから大丈夫だろうけど、もし、
 
     会社の上司が来ていたら・・・。」
 
 後日、千夏の嫌な予感が当たるのであった。
 
 秋山係長、セクハラ、パワハラで各店舗を移動させられているが、
 
一向に学習しない男が来店した。
 
秋山係長  「何だ、里谷、こんな所で働いていたのか!?」
 
 顔を見るなり大声で、本名を名指しする卑怯者。
 
 千夏に恥をかかせ、立場を悪くさせようとする行為だった。
 
 千夏は指名を受けたが、事務所に逃げ、事情を話し、退店して貰った。
 
 目の前が真っ暗になる千夏。


 
 
 


 

更新日:2021-01-20 23:21:28

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook