官能小説

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女いじり

 部屋に入った僕は、教科書と自分の股を改めて見比べてみた。とは言っても、教科書に女の股の写真はなく、月経の仕組みが書いてあるだけだ。その月経の血がどこから出るのかは分からない。読んでみると、どうやら赤ちゃんの生まれるところと同じらしい。
 もっとよく調べてみようと僕は思った。
 溝の中身は、なるほど、よく見れば、いくつかのパーツに分けられそうだ。
「あ」
 溝の初めにあるいぼに触ったら、痛いような痒いような感じがした。ときどき、ちんこに感じるあの感覚によく似ている。二枚に分かれたひだも、摘まんで指でなぞると気持ちがいい。もっと触りたくなった僕は、好奇心もあって、指の向くまま、溝の中をこすり始めた。
「あ、う」
 堪らなく気持ちがよくなってきた。同時に、鼻水のようなぬるぬるした汁が溢れてきた。どこから出るのだろうと探ってみたけれど、分からなかった。
 おしっこの出る穴も見えない。
 僕は、床に仰向けに寝てから、両脚を頭の方へ持っていき、尻が自分で見えるまで腰を上げてみた。
 すると、それまでは無かった穴がぱくりと口を開けたのだった。鼻水状の汁がそこから流れるのが見えた。
「ここだ!」
 穴の中を見たいと思ったが、さすがに目が届かない。神秘的な気分と気持ちよさに浸っているうちに、気分はとてつもなく高まってきた。
「あ!」
 「いく」という単語が自然と脳裏に浮かんだ。肛門がぴくぴく動き出し、汁がその度に溢れ出した。幸福感が頭に満ちわたる思いだった。
 その晩、僕は、何度もそれを繰り返した。

更新日:2020-10-01 07:18:27

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