官能小説

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広がる友情

「ん?」
 朝だった。光がカーテンから差し込んでいて眩しい。
 タロウはもう起きていた。
 パンツの中が濡れて気持ち悪かった。
「あ!」
 ちんこが元に戻って、しかも立っていた。僕は夢精したのだった。
「戻ってる!」
 歩きづらさを感じながら、僕はトイレに向かった。座って小便をしようとしてから、立ち直した。
「タロウ、遅刻しそうだから、食べたら先に出て。」
 バターの付いたパンを一枚咥えると、タロウは飛んで出ていった。僕も急いで学校へ向かった。
 教室には、くるみが早くも来て座っていた。
「ちょっと、来て!」
 僕の方からくるみの手を引いた。くるみは無言で、顔色が悪いようだった。
 女子更衣室に行くと早速僕はパンツを下ろして見せ
「戻ってた!」
 くるみは
「あ、あたしも」
「ちんこが無いと楽だろ? 僕はまた大変だけど。」
 ふと、我に返った僕は、自分は何をしているのだろうと思った。また虐めて欲しがっているなどと捉えられたら堪らない。
 しかしくるみは小声で
「あ、あたし、生理が来たの。」
「見せてよ。」
「いや。あんな所に穴があるなんて。」
「どんな気分?」
「足りない感じ。何だか不安。」
「どう?」
 僕はくるみのパンツをスカートごと引き下げた。くるみは抵抗しなかった。
 パンツの中にはマスクに似た厚いガーゼが敷かれ、それが赤茶色に染まっていた。毛の辺りから、僕とは違う強いにおいが漂ってきた。嗅いで、勃起した自分を僕は感じた。
 くるみに脚を大きく開かせて、割れ目を広げたら、見慣れた赤い中身が自分のものだとしか思えなかった。血の出ている穴も、奥まで僕は知っている。
 パンツから僕が、硬いちんこを取り出したとき、くるみはそれを見て
「あたしのおちんちん、返してほしい。そんなに立ってたら、精子出さなきゃ気持ち悪くなっちゃう。貸して!」
 脚は開いた格好のまま、くるみは僕のちんこの皮を上手に剥いて、扱き始めた。
「あ、うっ!」
 知らない感触だった。僕は、女のものでしかしたことがないのだから、当然だ。
「で、出そう!」
「早く出しなさい!」
 しかし、僕は咄嗟にそれをくるみの穴に突き入れてやった。ずぶりと根元まではまった。
「ひゃあ!」
 くるみは首を仰け反らせたが、僕への刺激も驚くほど新鮮だった。本能的に僕は腰を前後させた。くるみは
「お、お腹の中が! 気持ちいい! 変な感じ! い、いく!」
 くるみの穴へは、つい昨日まで僕がさんざん指を入れてきていたのだ。痛いわけもなく、気持ちがいいに決まっている。
 しかし、僕のこの感覚は初めてだった。女の穴の中はこんなにざらついて濡れているのだと、剥けた先端に思い知らされた。
「出る!」
 僕たちは固く抱き合った。大量の精子が、くるみの腹の奥へ流れて入っていった。くるみが
「あたしの精子、あたしのおちんちん!」
 抱きしめたくるみのシャツの上から、小さなおっぱいと、腋のにおいを感じた僕は、シャツを捲り上げてそこに吸い付いた。
「気持ち良くて死にそう! 滅茶苦茶にして!」
 僕はついに、くるみの唇に口を重ね、乱暴に腹の中を掻き回すと、もう一度射精した。
 その日から僕たちは、恋人として付き合うことにならざるを得なかった。それほど強い吸引力を互いに感じていた。

更新日:2020-10-10 16:57:03

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