官能小説

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9 愛の家


俺は愛の家をたずねた。すると家の中から、例のあの女が出てきた。え?



え?!

と例のあの女がびっくりしている以上に、俺がびっくりした。
「なんで愛の家にいるんだ!?」
「そっちこそ!?」奥から愛が走ってきた。
「家庭教師さんどーしたの?」
家庭教師?例のあの女が?愛の家庭教師??
俺が玄関で固まっていると、例のあの女が「やっと見つけたといった」
愛は、え?と言ったけど驚ては、いないみたいだった。
「先生、今日は私の彼が来たので、出て行ってください!」

例のあの女は、「待ってください!」
私は、この人に用事があって……」
愛は「もう家庭教師はいらないから出て行ってください!」
と言い張り、例のあの女を外に締め出した。それから、俺のほうに向き直り愛は言った。「いつか訪ねてくると思っていたわ」
と言って笑った。
「俺が誰かわかるのか?」愛はその問いに、大きく頷いて言った。
「あなたマリでしょ?」

更新日:2020-08-13 07:09:11

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