• 6 / 18 ページ

俺のスナイパーライフルレミントンM700、26インチバレル建物の上階から狙いを定めてるターゲットは見た人間を即死させる能力眼ウォーレン・カタストロ・リュネーレナンバー16殺すのに理由はいらないウォーレンは数人目で国の重要人を殺してる、世界が狙っている良い得物だだがアンダーアンダーポリス(警察外組織)からの情報によればキラーズから逃げ出した腰抜けに殺されたいと不治の病の妹の治療費の為俺に殺されたいとの事で、俺は正直って来た俺は冷静に慎重にウォーレンに頭に引き金を引く命中昼という事もあり辺りは騒然と俺は黒のバッグにレミントンをしまい建物を去った、後からアンダーからウォーレンが頭部破損の即死だと聞かされ多額の報酬をと俺は電話を切り自然と涙が流れこれで良かったのだろう、けど、それでも、俺を沙織は抱き留めて一緒に泣いてくれたロストこの称号がこんなに皮肉な事はないとこの時久しぶりに感じさせられ俺はアンダーにウォーレンの妹の事を聞いたが情報はないと俺はアンダーに欺かれてるなとキラーズでもそうだが情報というのはこんなにも頑なに閉じられた世界なのだと改めて実感した、携帯が鳴るいつもの俺達の仕事俺達に休みはないそうウォーレンの分まで妹さんの分まで俺は罪を背負い姫路兵庫の為罪を重ね戦う、
行こうか、
龍次、
さ沙織、
俺達は口付けを、
俺達は涙を見せない、
泣いてナンバーズが消えてはくれない、
俺達は向かう、
私達で向かう、
ソフィア、
俺と沙織、
体は違えど、
体は違えど、
心は、
心は、
ウォーレン、
心は、
心は、
一つ、
一つ、
一つ、
一つ、
ひと、
そう、
な。










更新日:2020-06-12 18:43:12

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook