官能小説

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後片付けを始める母、私は先日増設された風呂へ。
風呂は奥の6畳間の先に在る。猫の額ほどの庭を潰して設えたものだ。
今の時代風呂無しでは部屋の借り手はいない。
そこで急遽大家の意向で設えたものだが、母は大いに喜んでいた。

家に風呂が有るとさすがに便利だ。
それまでは、銭湯に行くのが当たり前の時代。
今とは住宅事情がかなり違っている。

すでに布団は延べてあるので、風呂から上がればすぐに横になれる。
いよいよその時がやって来る、期待と不安が膨らんでいた。
久々に母が抱けるのだ。それを考えただけで股間が疼いた。

風呂から上がると、パンツを履いてバスタオルを肩に部屋へ戻った。
片付けを終えた母がテレビを観ていた。
風呂から出た私を見て、

「それじゃ私も汗流して来るかな・・・。」

そう言うと、整理ダンスから替えの下着を手に、入れ替わりに風呂へ。

心此処にあらずと言う心境で、テレビの画面を眺めている。
だが、何故か時折風呂に目が向いてしまう。
今ごろ母は私とセックスする為、秘部を念入りに洗っているのだろうか。

過去の母との交わりを思い出しつつ、ひたすら私はその時を待った。

更新日:2020-04-14 09:17:16

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